変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫 J さ 8-3)
- メディアファクトリー (2011年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840138932
感想・レビュー・書評
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結構伏線張ったり猫神登場させたりで動いた巻だったね。
スクール水着が制服とかすばらしい展開があってそこだけでも買って良かったw
横寺でたしかに「おうじ」ってなるなって感心したのは秘密詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず文体が好きです。ついに猫神登場。
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筒隠妹も後半のエミも素敵だったけど、やっぱり小豆梓だわ!
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話が少し急展開というか、後付けの過去設定のような。とりあえずは、次巻以降の展開に期待。そして、月子は相変わらず可愛い。
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新キャラ登場、新たに浮上する過去設定に、突然の感じは否めない構成でした。
でも、相変わらずのとんちが濃縮された文章と会話のテンポのよさは健在。
次の巻でモヤモヤした伏線を一網打尽にしてくれると期待。 -
がるがるがる。
終盤のたたみ方が納得いかないというか理解出来ない。
でもかわいいので許す。 -
今回はちょっと読みにくかったかなという感想です。
これからの展開に向けて伏線を張りまくりだったからですかね。
まぁ、ぺちゃぱいが可愛かったからべつに良いんですけど。
王子の一人称で書かれているため、何が妄想で何が事実なのか、何が嘘で何が本当なのか、何が『猫』の仕業で何が『人』の仕業なのか、所々曖昧に流されて結末へと進んでいったからちょっともやもやした気持ちも残っています。
まぁ、ぺちゃぱいが可愛かったからべつに良いんですけど。
前巻のあとがきにあった『小豆梓の逆襲』も、予想してわくわくしていた『逆襲』ではなくちょっと残念でした。
まぁ、ぺちゃぱいが可愛かったからべつに良いんですけど。
そして、もっとぺちゃぱいが可愛くなってもべつに良いんですけど! -
「ごわごわしておる……」には盛大に笑った。
これは書いていいのかよw
けど全体的に言うと、むしろラブコメというよりはホラーとして楽しめた。
なにが嘘で、何が正しいのか。自分の感情すら操られているのかもしれない。そんなことを考えながら読んでいたら、結構ぞくぞくした。
結局人間にとっては、現実の認識を脅かされることが一番の恐怖なんだろうなあ。そこを突き詰めた哲学者はことごとく自殺しているし。
あ、ラブコメとしてももちろん楽しめます。
ニヤニヤするし、笑うところもしっかりあるし、カントクの絵はかわいいし。
カントクの挿絵は卑怯なほどかわいいし!
挿絵でもここまでしっかり描く人って、他じゃなかなかいないよなあ。 -
前巻は梓のあまりにも不遇さに涙さえ流してしまったが、今巻で巻き返せた・・・かな?え?
今巻は表紙にもなってる新キャラ・エミが登場。またまたこの子がなかなかのくせ者で・・・。鋼鉄さんはどんどんデレるし、副部長にも心境の変化が!?
相変わらず王子の変態っぷりも素晴らしく、ここまで酷い作品はなかなかない(褒め言葉)。
梓というより今巻は猫が最強ポジションだった。ぶっちゃけると、今回遂に猫が発言する。そして王子の運命は・・・!
最後に忘れてはならないのがカントク先生の画。今巻も安定感抜群の素敵なイラストだった。ブヒィィィ -
最後は流れがもうひとつ私的にまとまりきらなかったけど、王子の変態残念ぶりは健在だし、鋼鉄さんの王子とは別ベクトルの残念さは炸裂してたし、月子は笑わない修羅(嫉妬ver.)と化しつつあるし、小豆梓は持っていくし、なかなか濃厚でした。新キャラ?それは今後次第ということで(笑)