- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840145343
作品紹介・あらすじ
全市民の耳目を集めることとなったセシリーのプロポーズから数日、市民の移住計画と平行して騎士団による封印の最強化計画もまた開始されていた。プレア火山の洞窟奥深くに広がる"氷の間"に幾本もの聖剣のレプリカが突き立てられる。その光景は、まるで墓標。-そしてこの計画が、新たな事態を引き起こすことに。一方、キャンベル家のメイド・フィオはセシリーのためにウエディングドレスを用意していた。かたやルークもまた、セシリーのためにリサとともに"ある刀"を打つ。やがてくる帝国との最終決戦を前に、一条の光がこぼれ射す、最新巻。
感想・レビュー・書評
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ウェディングドレスな12巻。
前巻に引き続いて祝福ムードの中、
聖剣が人の姿をして現れて、
聖剣の作り方を示して、
リサの片目をルークに移植して復活し、
ルークとセシリーが結婚式を上げ、
銘無し+アリアで新たな聖剣が作られる。
という駆け足な巻。
「悔しかったら聖剣を持って来い」「持ってきた」となってからのやり取りが気になった。
聖剣を手にヴァルバニルを封印してめでたしとなるのか、
なんやかんや戦争が激化していくのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長い停滞期間が終わって、やっと話が進み出したな。
次あたりで久々にまともな戦闘してほしいもんや。 -
9784840145343 263P 2012・3・31 初版1刷
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少女マンガのキュンキュンが好きで、少年マンガの熱血バトルも好きな私には、とっても大満足なこの巻。
これ、一応は男子向けライトノベルのはずなんだけど、ターゲットは女子じゃないのかと思ったり。
ルークとセシリーの遣り取り読むと、顔がにまけてしょうがない。
ニヨニヨ…
絵氏のイラストも相変わらずの素晴らしさです。
できるならば、もうちょい男性キャラも描いてくれると私が喜びます。 -
リサが主役なのかな……
ってくらいにリサの行動が物語を動かしたような気がした1冊。
リサ可愛い。
セシリーとルークのカップル関係も良いですが、
師弟の絆の深さが好き。
この先の物語が楽しみ。 -
表紙のウエディングドレス姿が眩しい第12巻.派手なバトルはないものの,ラストバトルへ向けた(おそらく物語史上最も)重要な布石が置かれる.最初のころに比べるとかなり角が取れてきたルークも,やっぱりルークらしいのがほほえましい.
背面の紹介文には「“ある刀”を打つ」とぼかしているのに,オビにもろにネタばれが書いてあるのはどうかと思った. -
さぁクライマックスに向けて盛り上がってまいりました。セシリーもルークもリサもかっこよくていいねぇ。帯の復活はこういうかたちでしたか。シーグフリートの過去も詳らかになったし、ラストへどう展開するか楽しみ。ともに前を向いた2人なら何でもやってくれそうだけどね。私的に照れるパティさんの挿絵にやられたのは内緒だ(笑)
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前回の公開プロポーズ以来華々しいシーンの連続ですな。
アリアの復活と聖剣の誕生、結婚式、宣戦布告…
聖剣ができて帝政列州国はどうでるんですかね。
すぐにヴァルニバルの封印に向かうのか、リサとルークは…
次巻に期待。 -
聖剣「アリア」だ! そして、ネタバレだ!