- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840146463
作品紹介・あらすじ
騎士団のみならず都市にまだ残っていた市民たちからも結婚を祝福されるセシリーとルーク。その宴の片隅に佇む聖剣アリアは困惑していた。たとえ聖剣と呼ばれようとも"凶器"であることにかわりない自分に対して、親しげに声をかけてくる者たち。彼らは"魔剣の"アリアや銘無しと一体どんな関係だったのだろうか…?一方、帝政列集国は移住を始めた都市市民たちを見逃し、非を負わずに総力を注げる"都市が兵士のみとなる"時を待っていた-。そして-決戦の刻!!騎士の運命と剣の使命が研ぎ澄まされる最新巻。
感想・レビュー・書評
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エプロン姿な13巻。
家庭的な絵だけど、実物は物騒な姿で。
いよいよ帝国との戦争開始。
準備を整えて、想定外ながらも開始、というところで小話へ。
んー納期に間に合わなくて短編集で誤魔化した?
個人的には先に平和な短編集を読ませてほしかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
world warの前半戦。
なかなか話が進まへん。 -
最終決戦の前というかルークとセシリーの結婚式の続きというか…そんな感じの本編と番外編が2つ。
表紙はエプロンをしたセシリーだけど包丁を振りかぶるようではその腕前も推して知るべし…(^^;;
アリアは復活と言っていいのか微妙なところだね。銘はなんだろうねぇ。
次巻がたのしみ。 -
ついに最後の大一番が開幕。と思いきやホントさわりだけで後半は時系列的に過去の番外編。本編ですっかり寡黙な印象がついたアリアが楽しげに話してるギャップがどこかしら寂しく感じられました。また番外編みたいな4人揃ったシーンが読めると信じてます。さて次は泣いても笑っても最終決戦。スカッと締めてくれるよう期待してますよ、セシリー。
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ついに最終決戦! の前に,総合戦力で圧倒的に負けている独立国と軍国の準備や,生まれ変わった魔剣アリアの話.新しい環境と周りの自分に対する反応に戸惑ってなかなか思うようにいかないアリアは,1巻からの交流が丁寧だった分,とてももやもやする.心なしかアリアのカラーイラストも妙齢さが5割増な印象.告白を機にすっかりふっきれた感じのルークはまんまクーデレキャラに.
本編は,これからといういいところで,次巻へお預け.同時収録の短編は,ページの埋め合わせ? -
最終決戦前のそれぞれの心情を書いた話。上下巻だから仕方ないが引きの巻。次に期待。
だけどDVDに収録されていた話を再録してるのは嬉しいところ。
聖剣の曲芸師は久しぶりに昔の関係性を見れて良かったしルークとリサの関係がやっぱいい。