- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840148863
感想・レビュー・書評
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痛恨のダブリ買い。
店頭にてパラパラ読んだが、
どの話も、全く記憶には残っていなかった為購入。
帰宅し、本棚の18巻を見て、ガ~~~ン☆
そういえば、
「何度読み返しても新鮮な気持で楽しむ事が出来る。」
と、評していた方がいたなぁ~
その前向きさ加減がたいへん眩しく思えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終巻まで俺も付き合うぜ!
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この作品には色んな場面で救われる。
一日のはじめに読むことで、その日を大切に生きることができる魔法の本です。
大人になった今、こんな理想の家族像が理想ですし、お母さんのように気持ちの良いおばちゃんになりたいと思います。
丁寧に生きてるミカンとゆずぴが大好きです。 -
今回は、ゆずネタが面白かった。読売新聞連載はすでに終わっているそうで、あと4巻とのこと。
これからも年1冊ずつなのかな? -
安定のけらえいこ。
なんでもない日常の出来事が、この人の手にかかるとものすごく面白くなるのが流石。
途中震災ネタがあってアレ?って思ったけど(他のはもっと前の連載分が収録されているので)、そのあたりだけ前倒しでこの巻に収録されているのね。
あと、お父さんのお友達のモデルは麿だと思うんだけどもが、どうじゃろうか。 -
漫画「あたしんち」1巻から2013年7月現在の最新刊、18巻まで読了。
なんていうか、特にナニがドウ面白いとも言い難いのですが、とても面白く、18巻を読み終える頃には名残惜しく楽しみました。
どんなお話ですか?と言われても、サザエさんの物語を解説するようなもので、なかなか解説が難しいです。
高校生のみかん(女)、中学生のユズヒコ(男)、そしてお母さん、そしてお父さん、という核家族のタチバナ家の、大きな事件の起こらない日常大河ロマン(笑)。
ドラえもんやサザエさんと同じく、年月は経過せずにループしていきます。
いちばん際立ったキャラクターは、表紙のお母さんです。
表紙だけ見ると、あまりカワイイ感じの薄い、グロイ漫画かなあと思ったのですが、そんなことはなくてカワイイ漫画でした。
というか、かわいくないお母さんが、可愛く見えてくるのが魅力、とでも言うか。
家族は特に強い絆で結ばれていたりもしないし、特に仲良くも無ければ葛藤もないんですが、そんなことより細々した日常をちゃんと共有しているンだなあ、とか思わせられました。
日常を肯定できるとか、色々ロンギはできる訳ですが、まずはラブリーで楽しいユルい漫画でした。
続きが読みたい、というコトはないんですが(別に何も継続的な物語はないので)、でも続きが読みたいです(笑) -
ゆずぴがかわいい。
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連載は終了してしまったが、単行本は
もう何冊か刊行されるとのこと。とてもうれしい。
あたしンちの面白さは、漫画の内容として、静と動の2つに分けられると思う。
ユズヒコや父のシュールな日々は、どちらかと言えば静かな面白さで
みかんや母のドタバタな日々は、どちらかと言えば
動きのある面白さ。
もちろん、ユズヒコと父にもドタバタな日々もあるし
みかんと母にもシュールで静かな日々がある。
そこで、あたしンち18巻は、どちらかと言えば
ドタバタな話が多く感じられる。
明るい日常、元気な日常、笑える日常。
また、脇役が主役を張り、きらりと
輝く話も多いと思う。学校の先生はほんと良い味出してるよなあ。
最後に収録されている話は特に好き。
3.11の大地震を受けた漫画は多くありそうだけど
あたしンちも例外ではなかった。
勝ち組とか負け組とか言ってる場合ではない。
みんな、負け組から頑張ろう、というふうの台詞、
すごく好きです。 -
今回はお父さんはあまり出て来ず、
新しい登場人物のお父さんの同僚のおじさんが出てきます。
これがなんとも言えない渋い笑いを醸し出してました。
お母さんは相変わらずはやとりちの慌て物で、
周囲の人達を笑わせてくれます。
お母さんのネット通販での出来事には笑えます。
と同時にみんな同じようにパスワードの罠に
かかっている人がいるのかも・・・
なんてくすりと笑えました。
みかんがジョギングに頑張ろうとしていますが、
なかなか進まずくじけそうになりますが、
色々な人のアドバイスが
最初が一番苦しいんだよ
でもそれをこれを越えれば楽しくなる
というような事を言われますが、
みかんにはというと・・・
なんだかこれはジョギングだけでなく
人生に対しての取り組み方もそうなのかなと思ってしまいました。
よく親が似て欲しくないところが似るとか言いますが、
みかんとお母さんもよく見ればよく似ている二人。
それを良く理解しているお父さんは似て欲しくないところが
似てきたなとほざいているのが良い所をついてます。
いつ読んでも面白いので飽きない作品です。