タラ・ダンカン10 悪魔の兄弟 上

著者 : ソフィー・オドゥワン=マミコニアン 山本知子 加藤かおり

• メディアファクトリー (2013年8月2日発売)

作品紹介・あらすじ

タラと結婚し、別世界と貿易をしたい-悪魔の王アルカンジュからの申し出に、リスベス女帝は、悪魔の代表団を煉獄からこちら側の世界に招待することにした。そこでタラは、たった一人で、悪魔の宝を説得して協力を取りつけるという無謀な賭けに打って出る。そんな中、オモワ帝国に狩人ことセレンバが現れる!「マジスターについて知っていることをすべて話すから、これまでの罪を許してほしい」と訴えるその真意とは…?

感想・レビュー・書評

[でんさんの感想 · 2015年1月15日]

もう結婚する歳ですか。はぁ。笑
表紙のリスベスがポイント。笑

[sirtoshiさんの感想 · 2014年8月9日]

悪魔対策にタラは、悪魔の宝と力を結ぶことにした。シルヴェールは、ファフニールとの結婚のためにドラゴンの遺産相続をたくらんでいる。セレンバは、マジスターを裏切りオモワに投降してきた。タラとカルはついに結ばれるのかと思ったその夜。カルはロバンに殺されかけた。ロバンは投獄されるが、脱獄する。どうなるんだ！！

[sarah118さんの感想 · 2014年1月18日]

悪魔の王、アルカンジュと、ドラゴンのシェムナシャオヴダンドラジュが、タラに結婚を申し込んできた!それを助けようとロバンが、タラに結婚を申し込んできた。しかしロバンはエルフの混血なのだ。その弱点にカルが入ってタラに結婚を申し込んできた！混乱するタラ。さぁどうなる？たら！

[kamisuke0117さんの感想 · 2013年9月15日]

タラのまわりでは次から次へと　よくもまあ、いろいろな事件が起きるものである。
これでは忙しくて恋愛どころではないのではと思うけど、
その辺はちゃっかりと。

[PYON*さんの感想 · 2013年9月3日]

上下巻を読んで。
年に一度だから いつも内容を忘れちゃうんだけど
巻頭に あらすじがあるのが助かるよね。


今回は カルとタラが恋仲。
子供時代に比べると 恋愛ネタも少し増えたかなぁと。
モワノーもファブリスと仲直りしてよかったなぁ。

タラのお見合い相手、
最終的には 悪魔のアルカンジュか ドラゴンのシェムかに絞られ。
どっちも美男子って 絵が見てみたいわ。
でも結婚するには早いし、自分の意思で決めたいって断る タラ。
今後、 だれを選ぶんだろうねぇ。


タイトルの悪魔の兄弟の 正体が そうなのかーーってかんじで。
気づかなかったわ。
平和を望む人もいれば クーデターを狙う人もいて
派閥闘争が 激しいなぁ。


次巻に続く 戦争を予感させるラスト。