機甲都市 伯林 パンツァーポリス1937 都市シリーズ (電撃文庫 か 5-9 都市シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840215312

作品紹介・あらすじ

時に1937年、独逸軍G機関の最新戦闘艦「疾風」が暴走して空に放たれ、独逸軍と交戦を開始していた。そして同時期、異族の少女ヘイゼルに、軍事機密が収められた「疾風」の開発者マルシュの義眼が移植される。ヘイゼルと「疾風」-この両者の捕獲を目的にG機関が動き出した。しかし、この背後には、予言者が詩に託した「救世者」創出の悲願と、独逸を"言詞的に強化"する機甲都市化計画があったのだった…。電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作『パンツァーポリス1935』から2年後のベルリンを舞台に、都市シリーズ第2期スタート。

感想・レビュー・書評

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  • 1回読んでから、パンツァーポリス1935を読んで、また読み直した。
    そうすると、色々思い当たることが出てきて、さらに楽しめます。
    都市シリーズの中で、一番後に出たシリーズですが、このシリーズから読んだ方が、都市シリーズは理解できるかも。

  • またまた金髪少女が主人公の物語。しかも今回は長い。舞台は都市シリーズ第1巻から2年経過した伯林。少女は望まぬ中救世主の力を授かり、"逃げたくない"と口に出す。それを追うのは<運命>と<英雄>。まだまだ話は続いてドンドンと話が大きくなりそうなので続きが楽しみです。

  • 薦められて読んでみた。
    設定がいろいろ細かくておもしろい。
    用語が多くてちょっと読みづらいぽいけど。
    ボリュームあると思ったけど、まだ物語は始まったばかり!ってとこだった。

  • 都市シリーズ第9作目。第1作目の伯林から2年後を舞台に新たな主人公を向かえ、初心者にも分かる都市シリーズスタート(?)<BR>
    『ようこそ、第一の都市、伯林へ―。』<BR>
    イラスト:さとやす(TENKY)<BR>
    2000年6月25日初版 P338<BR>
    BGM:ベェートーヴェン"交響曲第五章「運命」"

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著者プロフィール

第3回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作『パンツァーポリス1935』にて作家デビュー。代表作は『風水街都 香港』『機甲都市 伯林』を始めとする「都市シリーズ」や『終わりのクロニクル』シリーズ、『境界線上のホライゾン』シリーズなど。

「2022年 『EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の超能力学園OO〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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