Missing4 首くくりの物語・完結編 (電撃文庫 こ 6-4)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840220613

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    話の展開をほとんと覚えていたので改めて驚くような部分はなかったかなぁ。
    初読の時にどれだけ衝撃を受けていたかって感じです。しかし、逆を言うとそこ以外の印象が薄かったって話でもあるし、再読して薄かったところの厚みを補完したと言うわけでも無く。
    稜子周りの話に終始したなぁという印象。ペアで扱われているはずの武巳もえらく影が薄かった気がします。
    まぁ、このへんは以降にごにょごにょ。
    そういえば名前の件は、特に伏線がって印象もなかったのでホントに後でつじつま合わせたのかな? という雰囲気。

  • 2011 8/28読了。@Laboremus4869から借りた本。
    首くくり編・完結編。最後割とあっさり目に解決して大迫さん意外に諦めいいのな、とかなんとか。
    魔術師に身体を乗っ取られる、というゴシック・ホラーじたては、目的がはっきりしていて会話ができる相手が対峙者である、という点で強大な者と敵対する怖さはあっても話しの通じないものや理解すらできないものと出くわすほどの怖さではないかな、とか思ったりなんだり。

  • 奈良梨の謎、魔術、魔導師との対決。
    本を読んでいるときに後ろを振り向くのはやめようと思いました。

  • 謎解きとしても読める。作者独自の解釈が面白い。怖いけどやめられない!

  • 摩津方翁満を持して登場。完全な悪ではあるけれど、思想とかもう最悪なんだけど、限りなく人間臭くて、でもかっこいい。

  • 稜子の巻、二冊目。
    まさかあの人が黒幕だったなんてなー。
    稜子がとんでもなく酷い目に合ってる・・・。この小崎摩津方が絡んだ事件は、座敷童の物語まで続いてるんだからねー・・・。

  • 首くくりの物語 完結編。

    稜子が可哀想な巻でした。

    黒幕もオチも割合想像出来ましたが、それでも面白かったです。
    最後の今までの犠牲者が木の実となってぶら下がってる描写が
    本当に怖かった・・・何か背後に嫌な気配感じても絶対振り向けない;

  • 4巻です。

  • 甲田作品好きすぎて書ききれない!

  • 感想はまとめて最終巻に書きます。

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著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing13 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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