シルバー・ウィング (電撃文庫 か 11-2)

著者 : 神野淳一

• KADOKAWA(アスキー・メディアワ) (2003年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

電撃戦によって瞬く間に大陸の西半分を占領した「帝国」は、西端の島国、ウエストランド王国への侵攻を開始した。10代の若さで撃墜王の称号を持つ天才パイロットにして、『風の剣』を継承する王国魔導騎士の少年、ゼロ・ランスーン・ホーカー少尉は、パイロットの魔力を推進力に変換する魔導機関を双発で積んだ最新鋭の高々度戦闘機F三八D改に乗り込む事になる。全てを見通す千里眼『青龍眼』を持つ少女、マイアとともに彼が就いた任務は、配備の遅れるレーダー網を補うため、王立空軍の『眼』として高々度から『帝国』空軍機の動向を探る事。そんな二人の前に立ち塞がったのは、帝国の黒き魔導騎士だった…。