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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840231848
作品紹介・あらすじ
関東の雄、鯰田永元を討ち取り、雷鳴を轟かせた藤沢梓。その彼女の名声を聞きつけ、接触を図る組織があった。今、日本で最高の権威を持つと言われる"中央"行政府である。乱世の終結に望みをかける梓だったが、その実態が形骸化した日本政府の名残であることに落胆する。一方、先の梓の活躍は思わぬところに波紋を起こしていた。名古屋に拠点を構える大勢力が東進の動きを見せ始めたのだ。その棟梁はまだ年端もゆかぬ美しい少女-明倉景といった。藤沢梓と明倉景。乱世を左右する二人の少女の邂逅は、中部全体に波及する戦乱の序曲であった。