新フォーチュン・クエスト(13) 蘭の香りと消えたマリーナ<上> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840239110

作品紹介・あらすじ

こんにちは、パステルです!クレイの婚約者サラが謎の病にかかり、余命一ヶ月と聞いた時は、どうなるかと思ったけど、元気になって本当によかった!でも、なぜサラだけがヨウグス蛾の鱗粉を吸ったんだろう?それに、クレイの顔を真似している謎の行商人は何を企んでいるんだろう?間違われるクレイがかわいそう。そうそう、クレイとサラの婚約解消もビックリしたよね。サラの本心を思うといろいろ考えちゃうけど、クレイを密かに好きなマリーナには手紙でちょっと知らせておこう!と思っていた矢先、マリーナが行方不明だって!?まさか、マリーナも…?マリーナを捜す新たな冒険の始まり。

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「新フォーチュンクエスト13蘭の香り
    と消えたマリーナ(上)」3

    著者 深沢美潮
    イラスト 迎夏生
    出版 電撃文庫

    p195より引用
    “ トラップに聞かれ、わたしはゴクリとツ
    バをのみこんだ。ま、ま、まっずぅい!マッ
    ピング、すっかり忘れてたよ。”

     方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
    を描く、ファンタジーライトノベル。
     空を飛ぶホワイトドラゴンのシロの背に乗
    せてもらい、久しぶりに拠点としている街へと帰還した主人公・パステルたち。家の修繕
    に勤しんでいると、差し入れと一緒に手紙が
    届けられた…。

     上記の引用は、行方不明になった友人の手
    がかりを求めて入った場所での、パステルの
    様子。
    方向音痴なうえに仕事を忘れるとは、他のパー
    ティならばすぐ追い出されてしまいそうです。
    まあそういうところも含めて一緒に冒険して
    いるのですから、良い仲間に恵まれているの
    ですね。仲間も仲間で、癖のある皆ですが。
     今回はクレイとトラップの幼馴染み・マリー
    ナに関するエピソード、主人公達の周りの人
    について描かれることで、より物語世界の奥
    行きが広がるエピソードではないでしょうか。

    ーーーーー

  • マリーナのお話へ

  • #読了

    なんやと…。読みが外れたw(嬉しい誤算)
    という訳で今回はマリーナのお話。
    ラストに出てきたスケルトンってもしかして???

  • マリーナの過去、両親についての回。
    本当いつもいい意味でどういう展開になるのか読めない。。

  • 12巻で止まっていたのでまた読み始めた。やっぱり面白い。

  • サラの次は失踪してしまったマリーナを探す編。
    マリーナが苦手で読み進める手がいつもより鈍い。
    マリーナは詐欺にあった人のお金を取り戻すため、詐欺に対して詐欺しかえすという詐欺師の家業をしているのだけれど、今回もそういう依頼を受けて、潜入調査をしている間に失踪してしまったと。
    マリーナの相棒、アンドラスによると依頼があった仕事中というより、自分が長年追っていたものを調べている時に失踪してしまったらしい。
    その長年追っていたものっていうのがマリーナの実の両親にかかわるお話で。
    とにかくパステルたちはマリーナが最後にいなくなったと思われるオペラ歌手のパメラ・クィーンの家へ潜入調査をする。
    いろいろ調べていく内に、その家にはトラップがいっぱい、怪しいところが満載。
    しかも調べている間にパステル一人だけ皆とはぐれてしまった。
    今のところ、この家にマリーナが捕まっている??という手がかりめいたものがあったけど、まだマリーナは出てこず。
    あまり気が進まないストーリー展開なので、サラリと読み進めようと思う。

  • 全巻でサラだけが病気にかかった原因を知らせる手紙、マリーナが行方不明だと知らせる手紙、保険証書が届く所から話は始まる。
    リタが家が要らないのではないかと呆れる程すぐに、また旅に出ることになります。
    今回は財布のエピソードが好き。

  • 「遣おうじゃなくて、増やそうって言ってほしいな。
     さぁ、それより、これからが本番だぜ。気を引き締めていこう。」

  • ■書名

    書名:新フォーチュン・クエスト〈13〉蘭の香りと消えたマリーナ〈上〉
    著者:深沢 美潮

    ■概要

    クレイの婚約者サラが謎の病にかかり、余命一ヶ月と聞いた時は、
    どうなるかと思ったけど、元気になって本当によかった!でも、な
    ぜサラだけがヨウグス蛾の鱗粉を吸ったんだろう?それに、クレイの
    顔を真似している謎の行商人は何を企んでいるんだろう?間違われ
    るクレイがかわいそう。そうそう、クレイとサラの婚約解消もビッ
    クリしたよね。サラの本心を思うといろいろ考えちゃうけど、クレ
    イを密かに好きなマリーナには手紙でちょっと知らせておこう!と
    思っていた矢先、マリーナが行方不明だって!?まさか、マリーナも…?
    マリーナを捜す新たな冒険の始まり。
    (From amazon)

    ■感想

    前から伏線が張ってあったマリーナの両親の話です。

    この巻上下巻にする必要あったかな???と思うぐらい、話が冗長
    しております。

    面白いんだけど、別にこの話いらないといえば要らなかった気も・・
    これから、もうガンガン伏線回収しまくってください。

    特に、特別な感想は無いですね・・・

  • シルバーリーフに戻ったパステル達は、アンドラスからマリーナが行方不明になったという報せを受け取る。一行はマリーナの足どりを追って、パメラ・クイーンの屋敷に潜入することにする。ところが屋敷の調査中にパステルがはぐれてスケルトンに追いかけ回される事になった。

    みんながドレスアップするシーンって楽しい。トラップの反応が。

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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