近江を中心とした伝統野菜文化史

著者 :
  • 養賢堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784842505800

作品紹介・あらすじ

山形県の芋煮で牛肉が使われる理由は近江商人にあった?

本書では、近江地方を中心に全国各地の野菜の文化と歴史を解説します。
現在の滋賀県に当たる近江地方は首都の京都に近く、経済や文化が発達しました。
そのため豊かな食文化が花開き、様々な野菜が用いられました。現在でも滋賀県は
近江野菜の保全に力を入れています。

また、近江野菜を気に入った旅人が地元に持ち帰って栽培したことで、各地で近江を
起源とする野菜や食文化が生み出されました。

料理は味や栄養価だけでなく見た目も重要です。色彩豊かな野菜は、料理を彩る
貴重な小道具です。全編カラーで野菜の魅力をお届けします。

日本の食文化の豊かさを知る契機となれば幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    近江地方を中心に全国各地の野菜の文化と歴史を解説。近江国(現滋賀県)は古くから地政学的に大きな役割を果たしそのため豊かな食文化が発展し様々な野菜が用いられたそうです。料理は味や栄養価も大事ですが見た目も重要です。彩鮮やかな野菜の歴史を学び美味しいご飯を作ってみませんか?


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    所在記号:626||サト
    資料番号:10263302
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  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055705

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著者プロフィール

1950年 新潟県に生まれる
1974年 東北大学農学研究科修士課程修了
2006年 京都府立大学農学研究科教授
2015年 龍谷大学農学部教授
2020年 同退職
京都府立大学名誉教授,農学博士

「2021年 『近江を中心とした伝統野菜文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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