現代の量子力学 上 (物理学叢書 56)

制作 : 段 三孚 
  • 吉岡書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784842702223

作品紹介・あらすじ

本書は、誕生以来60余年さらに豊さを増していく量子力学の核心を現代的立場からいきいきと描いたものである。シュレーディンガー方程式も、微分演算子も本書では与えられた仮定ではない。全ては明確に提示された基礎概念から、極めて自然に導き出される。UCLAでの多年の講義に基づく本書のおもしろさは、量子論の初歩を学んだ読者なら容易に体得できよう。

感想・レビュー・書評

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  • 院試勉強で猪木川合のサブ的に読んだ。

  • 2015年度 理学図書室 貸出第9位
    2017年度 理学図書室 貸出第8位

    理図書 421.3||Sa47||1 11608367

  • 学部4年でセミナーで読んだ本。この本を読んで初めて量子力学がわかった、少なくとも使える技術が身についたと思った。僕は4年生で読んだがなるべく早い時期からこの本を読む事を勧めたい。本当に良書です。

  • 20110521
    量子力学の基礎概念を読み直しているよ。

  • 読了。学部3年春の自主seminar(松崎)にて。所有。

    現代物理学の根幹である「量子論」の入門用として代表的な本。学部3年の春に,友達と自主seminarを開いて輪講した。とてもよく出来ている。

    波動力学については全く扱っていないので,それについては別の本でみっちり学ぶ必要がある。しかしDirac記法を理解するのには最適。第3章(角運動量)は特に良い。

    <a href=http://www.misho-web.com/bookshelf/5>みしょのねこごや - Bookshelf No.5</a>

  • ひたすらブラケットで議論."猪木・川合"と相補的.

  • 良書。じっくり読めば目から鱗が落ちる本。下巻も欲しいな。

  • 分かりやすく解説している量子力学参考書。しかし高い。

  • 学部2年の頃の量子力学演習の教科書。

  • シッフと間逆を行くような構成で、「鮮やか」と形容したくなる量子力学の教科書。素粒子論出身の人だけあって、対称性や角運動量の記述はとても分かりやすく、読んでて飽きない。高度な部分はあるが、量子力学の二冊目の教科書として十分読めると思う。

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