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- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784842702926
作品紹介・あらすじ
本書では、最初に超対称性の歴史について述べ、超対称性代数を構成する。その後、超対称性を持つ場の理論、ゲージ理論を構成し、それらに基づき、標準模型を超対称性を持つように拡張した模型を調べる。
感想・レビュー・書評
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この巻が一番面白かった。
第24章 歴史的導入は、ツヴィーバッハの弦理論講座を読んでいたおかげで、理解できた。
第25章 超対称代数は、代数(クリフォード代数など)としてディラック方程式などをやっていれば理解できる。
第26章 超対称場の理論は俄然面白い。理論を構築していく過程が詳述されているから。
第27章 超対称ゲージ理論も前章に同じく面白い。
第28章 標準模型の超対称性版は、このことがいかに難しいか、その試行錯誤の過程を示す。他の章とは趣きが少し違う。しかし、これが科学だとも思える。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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