基礎経済学

著者 : 金指基

• 八千代出版 (1997年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

経済学は、理論・歴史・政策という３つの基本的な枠組みをもって構成される。本書は法則や原理・原則・ルールを学ぶ経済理論から始まって、基礎を徹底して身につけるというテキスト本来の意図のもとに執筆された。偏りのないオーソドックスな理論でわかりやすく論じられている。主な内容は、①概説、②需要と供給、③消費者行動の理論、④生産者行動の理論、⑤価格の理論、⑥国民所得の理論、⑦貨幣と金融、⑧政府の経済行動と財政、⑨公共経済学、である。

著者プロフィール

金指 基（かなさし・もとい）
1941年静岡県生まれ、日本大学商学部教授。
著書
『J・A・シュムペーターの経済学』（新評論、1979年）
『現代資本主義の発展と変動』（八千代出版、1988年）
翻訳書
M.S.カーン『シュムペーターの資本主義発展論』（現代書館、1972年）
O.H.テイラー他『シュムペーター経済学の体系』 （学文社、1978年）

「1991年 『景気循環分析への歴史的接近』 で使われていた紹介文から引用しています。」