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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844134886
感想・レビュー・書評
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新人賞の下読みだと効率優先で最初のほうや梗概しか見ないというのは驚きだった。
新人賞用の対策が必要というのはなんだかなぁとは思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新人賞を目指す人は、とても役にたつし、知らなかったことも多い。
ただし、有効範囲が一次~二次審査に限られているので、より個性や独自性が求められる部分までは踏み込んでいない。
プロットそのものも、とても詳しく解説しているわけじゃない。
それでも、安定的に予備審査を通過するための秘訣は、これ一冊で十分。
対下読みをどう攻略するかのハウツー本としては役に立つ。
この本を読んで最も納得するのは、実は下読みの人かも。 -
「導入部で読者の関心をひきつけろ」
「薀蓄を活用しろ」
「時代考証は正確に」
等々、タイトルどうり、新人賞を狙う小説を書くために必要なプロットの条件について解説している。
新人賞の選考のプロセスに沿った形での対策方法について書かれており、実用性は高いと思う。
ただし、決して「面白い小説を書くための本」ではない。
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