スマートデバイスが生む商機 見えてきたiPhone/iPad/Android時代のビジネスアプローチ

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844330233

作品紹介・あらすじ

「iPad登場」で結局何が変わったのか?コスト削減、新規事業の創出…次世代デバイスが革新する企業・教育現場の最前線。

感想・レビュー・書評

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  • キーワードは、コスト、スピード、新ビジネス。

    何となく、スマホ関連は知っているけど
    具体的にはどうなの?という人向け。

    一度は読むと良いと思う。

  • スマートデバイスとは、アプリのインストールで多用途に使え、ネット接続ができる高機能な電子機器。タイトルに解説が必要なところが、時代の先を行っているということかもしれない。
    iPhone、iPad、AndroidTabの登場により、それらを使った様々なサービスの展開が始まっている。本書では、各方面で最先端をゆく関係者に取材し、現状の報告と分析が行われている。
    事例が具体的なので、スマートデバイスの端末と、その利活用に興味と関心がある人なら、使えるネタがなにかしら拾えるんじゃないかと思う。
    「商機」というタイトルを見て、自分には関係ないと思ってしまうかもしれない、教育関係者、出版印刷関係者の皆さんにも、ぜひおすすめしたい。
    教室での事例が、情報教育と教科を融合した見事な実践が紹介されているので、教員の皆さん、これ読むだけでも、値打ちありますよー。

  • 「2000年代前半には高機能な携帯電話を武器に、モバイルコンピューティグの分野で明らかに世界をリードしていた日本が、今なぜ海外勢の攻勢にさらされているのか?」(p189 あとがき)
    その原因を探るため、現場取材で日本の今を切り取り「日本の今後」を考える。安易な解答や提言が筆者から示されることはなく、考察と行動は読者に委ねられている。

    アップルとグーグルを追撃しようというのではなく、進化したコンピューティグとしてのスマートデバイスを使いこなすビジネスを考えましょう、という筆者の視点は現実的。
    その過程で、より良いプラットフォームの姿が見えてくれば、と期待。

  • 真のネット対応、つまりらはユーザーと継続的につながり、コミュニケーションをとりながら収益化を図ることと、オープンな技術を利用し自らも仕様を公開しながらサードパーティーを巻き込みプラットフォーム全体の繁栄を図る

  • 仕事のために読んだ。
    やっぱり出版が2、3年前のためか、ちょっと古く感じた。
    というよりも、2、3年前の本が古く感じるほど技術が進んでいるのか。
    キーパーソンとのインタビューは良かった。
    Connection→Communication→Community→Cityの展開は、
    面白いと思った。
    原著を見てみたい。

  • きれいにまとまっていて流れを確認するにはよさそう。前段のインタビューや導入事例をもっと短くテンポ出した方が最後のまとめが活きてくると思った

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著者プロフィール

フリージャーナリスト・コンテンツプロデューサー。ASCII.JP・ITmedia・ダ・ヴィンチ・毎日新聞経済プレミアなどに寄稿、連載を行う。著書に『知的生産の技術とセンス』(マイナビ/@mehoriとの共著)『ソーシャルゲームのすごい仕組み』(アスキー新書)など。東京大学大学院博士課程で、電子書籍をはじめとしたデジタルコンテンツや出版プラットフォームやメディアの学際研究を進める。法政大学社会学部兼任講師・デジタルハリウッド大学院DCM修士。http://atsushi-matsumoto.jp/

「2015年 『凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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