アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844331841

感想・レビュー・書評

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  • 実践的なため、業務でやってない場合直結する知識にはなりにくい

  • 課題図書、読破。いや〜。勉強になったわ!

  • 広告の価値をクリックだけでなくインプレッションまで含め統合的に評価すべし。至極ごもっともだが評価元のデータをいかにして作り上げるかという点がとても悩ましい。インプレッション履歴のデータって・・・。とはいえ持てるデータで、出来るところから、評価方法を適用し改善を進めたい。

  • 基本中の基本なので立ち読みでも問題ないが、アトリビューションモデリングのコンセプトを学びたい方にはおすすめ。

  • 3PASだからこそ実現できるアトリビューション。高いコストに見合う分析データは得られるのかと、疑問でしかなかったが、適切な分析とPDCAサイクルを回すことができれば、費用に見合う、またはそれ以上の効果が得られそうだ。

    しかしながら、ディスプレイやリスティングなど、全ての領域について知識がなければ、CVが別々に計測できるだけのツールになりかねない。

    各社が出している3PASを細かく調査してみるだけでも、かなり興味がそそられそうである。

  • (Web上の)消費者行動の可視化から広告配信の最適化を図る本

    Webマーケティングの会社を経営していらっしゃる方数名での共著です。
    ちょうど2年前位に出版された本で、実は1年以上前に買って積ん読状態だったのを読んでみました。

    読む前の理解は「最終クリックされた広告だけじゃなくて、途中の広告も評価していくみたいな概念でしょ」というものだったのですが、確かにその要素は大きいものの、もっと概念的な説明でもありました。
    (概念の説明とテクニカルな説明が交互に来るので、ちょっと読みにくいかも)

    消費者の行動を変化させる為にどこでどのような広告に接点を持ってもらうことが、購買(最終コンバーション)にとって有効なのかをキチンとみていく事、言い換えると消費者行動を仮説立てられるような広告出稿をしていく(そしてそれを高速PDCAでチューニングしていく)という事でもあると再理解。

    ちなみに、2014年の今でも、まだまだ成長中の概念とテクノロジーだと思います。
    最後のオプトの方のコラムでもありましたが、「雑誌読んで興味持って、ネットで詳しく検索して、近くの店舗で購入」みたいな消費者行動に、今は全く対応出来ておらず、そのせいで「評価されやすい/されにくいメディア」が発生している状況があるとありましたが、それ変わるとまた大きく変化するのでしょうね。

  • おもしろい
    ネット広告はこのように数値化して効果測定されているのか

  • アトリビューションマネジメントをするには?

    →コンバージョンへの貢献度を各流入元に配分し、適切な施策選定と予算配分を行うことで全体のコンバージョンを最大化すること
    ユーザーの態度変容をマネジメントすることでもある
    ラストクリックだけでなくアシストも重要であり、ビューという視点を加味する
    集客施策コスト、流入、コンバージョン、売上のデータは必須

  • アトリビューションに関して詳しく知りたかったので読んだ。そもそもアトリビューションとは何か、アトリビューション・モデリングとアトリビューション・マネジメントについて、そして複数の業界人のコラムをまとめている。平易な言葉で説明しておりとても分かり易かった。

  • DMP(Digital Marketing Platform)の構想策定のために購入。
    仕組みづくりは具体化が命ですが、どこまで構想できるか、という課題意識を持ちつつ読了しました。
    「アトリビューション」について、「定義」「分析」「マネジメント」の3点をまとめた内容ということで、少々抽象的な例での説明でしたが、「自社の状況に読み替えて考える」ところも重要かと思い、読み進めました。
    「定義」の部分はともかく、「分析」及び「マネジメント」については、「どうしたいか」がないと、どうしようもないですね。
    別の書籍では、Attribution/Allocation/Optimizationの3つのフェーズで、「効果最大化及びコスト最小化」を目指す取り組みと説明されていたので、ある意味当然ですが。。。
    また一つ勉強になりましたが、当初目的のDMPの構想策定はまだまだ長い道のりになりそうです。

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