Web制作者のためのGitHubの教科書 チームの効率を最大化する共同開発ツール
- インプレス (2014年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844337003
作品紹介・あらすじ
そろそろ「プルリ」しませんか?しくみを理解して使えば怖くない!リポジトリの作成から複数デザインの提示、「Pull Request」を使った分担作業まで、Webサイト制作を例に実践的なワークフローを身に付ける!
感想・レビュー・書評
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実際に読みながら環境設定などを構築していってみたが、如何せん既に古い本になってしまっていてGithub側の改修の影響で画面など構成が変わっていた。
また同じようにSourceTreeも大きく変更されていて、本書だけで使えるようにするのはもう難しいように思う。
ググって適宜最新の情報を引っ張り上げてくる必要がある。
個人的にはまだ業務で使う機会が現れないこともあり、読んでいてもいまいちピンと来ない点が多々あった。
既に現場で使いながら同時並行で読めるのであれば価値があるかもしれない。
また会話形式で説明が進む点と、Macで使用するのが前提であるのがやや分かりにくかった。
具体的なノウハウというよりも、概要を掴むという意味で読んだ甲斐はあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ざっと流し読み
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少し古く画面が違う部分が多いが、とても参考になった。
GitHubの概要を抑えることができた。 -
# 書評☆3 Web制作者のためのGitHubの教科書 | Gitの解説は少ないが,Wiki,Issue,絵文字,略語,コマンドラインツールなどGitHub特有機能が一通り解説されており,GitHubを初めて使うときに有用
## 概要
GitHubをWeb開発で活用することに焦点を当てて,GitとGitHubの使い方を会話形式で解説している入門書となっている。
GitやGitHubの主な使い方をわかりやすく解説していて,よかった。
個人的には,後半のGitHubでよく使われている絵文字,略語,LGTMの画像サイト,キーボードショートカット,コマンドラインツールなどが参考になった。一人で使うだけでは,これらの項目に気づくことができなかったので,助かった。
ただし,入門書であるので,Gitの細かい使い方はほとんどないので,これだけだとちょっと凝ったことをしようとすると行き詰まることに注意する。
## 参考
> ### p. 129: ブランチモデル
> Git Flow
> * A successful Git branching model (http://nvie.com/posts/a-successful-git-branching-model/)
> * 日本語訳 (http://keijinsonyaban.blogspot.jp/201 0/1 O/successful-git-branchingmodel.html)
>
> GitHub Flow
> * [GitHub Flow – Scott Chacon](http://scottchacon.com/2011/08/31/github-flow.html)
> * [GitHub Flow (Japanese translation)](https://gist.github.com/Gab-km/3705015)
この節では,Gitのブランチモデルとして,Git FlowとGitHub Flowを紹介していた。一次情報源とその日本語訳の両方を併記していたのが良かった。
> ### p. 175: 6-2 GitHub Markdown
> Markdown記法というのは、ジョン ・ クルーパーという人が2004年に発表した、覚えやすい文章の書き方です (この人の本業はApple関係の話題に強いライター/ブロガーです)0 d aringfireball .netというグルーバ一氏のブログにオリジナルのMarkdownの説明があります (daringfireball.net (http://daringfireball.net/projects/markdown/))
> ___
> GitHubで使用できるMarkdownはGitHub Flavored Markdown (GFMと呼ばれます)というMarkdownの方言になります。
> ___
> Git Hub Flavored Markdownについては以下のヘルプも参照してくだい。
>
> https://help.github.com/articles/githubflavored-markdown
Markdownの一次情報と,GItHubで採用されているMarkdownの情報元が明記されておりよかった。
> ### p. 186: シンタックスハイライトとコードブロック
> 読むのに少し苦労するけれど、 G itHubで使えるシンタックスハイライトの種類はこのURL (linguist https://github.com/github/Iinguist/blob/master/lib/linguist/languages.yml) からわかるよ。 あとこれらのシンタックスハイライトは、 リポジトリにpush したファイルなんかにも鉱張子に対応して自動で適用されるから、 G itHubのリポジトリのソースが見やすいんだ。
GFMでのシンタックスハイライトの対応言語がわかった。
> ### p. 207: キーボードショートカットを覚えよう
> GitHubは、ブラウザでの操作を効率的に行うために、多くのキーボードショートカットカf用意されています。 どの画面でもキーボードの?キー (Shift+/)を押すことで、 ヘルプを呼び出すことができます
これは知らなかった。
## 結論
GitHubを使った開発をしていくうえで,必要な情報がわかりやすくまとまっていた。網羅性や,詳しさはいまいちだったが,WikiやIssueなど,GitHubの基本機能や,絵文字,ショートカットキー,コマンドラインツールなど,一人で使っているだけだと気づかない便利な事項が記載されており,よかった。
GitHubを初めて使うときに,読むと参考になると感じた。
パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/10/16/> -
GitHub初心者向け。対話形式で工夫されている。
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巷でよく耳にするGitHubとはなんぞや?ということを少しかじってみたくなりました。僕はWebデザイナーではないけれど、とっつき良さそうな感じがしたのでとりあえず手にしてみました。読みきれるのか?理解できるのか?活用できるのか?もう50をとうにすぎた彼始めた僕にどこまで何がどう抗うことができるのか?みものでございます(2017/03/20)。
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サクサクと読み進められる。この手の本では当たり前だが、実際手を動かしていかなければ理解は深まらないが、心理的壁は確実に下げてくれたと思う。
Githubを使うにあたって、ターミナルを使用する場合と、Soucetreeを使う場合の両方は写真入りで解説されているのはとても親切。「Web制作者のための」と銘打つだけあって、サンプルはHTML+CSSの話であり、フロントエンド一辺倒の方にはとっつきやすい。
http://goo.gl/be7Uhb -
Gitの仕組み、Githubの使い方、Issueの活用方法、Markdownの書き方などをWebデザイナー向けプロジェクトをベースに解説しています。
非常にわかりやすいのでエンジニアと業務の連携を行うディレクターの方は必読です! -
一通りの操作は載っているので、できることを大体理解しようとするにはちょうどよかったです。
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784844337003