デザイン・ウィズ・コンピュータ―新しいデザインのために知っておきたいこと

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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844355083

作品紹介・あらすじ

ピクセルで描くかたちと色、モニターという三次元空間、デジタルデータになった画像。アプリケーションを使ってデザインを始める前に知っておきたいことを、豊富なビジュアルで分かり易く語った、コンピュータライズド・デザイン入門。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに書棚より取り出してみる。すでに時代を感じさせる記述も多い。紙からコンピュータへデザインの場が変化していく途上で、何が問題となり何を必要な知識としたのかを、あらためて確認するためには、有用。

  • 日常的にコンピュータでデザイン作業を行っている職場でさえ、未だに、画素数と解像度と画像の大きさの関係がわかっていないデザイナーは少なくない。コンピューターでデザインするということはどういうことなのか、基本中の基本として是非おさえておきたい教科書だ。

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著者プロフィール

永原 康史(ながはら やすひと)
グラフィックデザイナー。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけメディア横断的に活動する。2005年愛知万博「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。1997年〜2006年IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)教授。2006年〜2023年多摩美術大学情報デザイン学科教授。2022年に初の作品集『よむかたち デジタルとフィジカルをつなぐメディアデザインの実践』を刊行、『インフォグラフィックスの潮流』(ともに誠文堂新光社)、『デザインの風景』(ビー・エヌ・エヌ)など著書多数。タイポグラフィの分野でも独自の研究と実践を重ね、多くの著作を発表している。

「2024年 『日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史(3,000円+税、Book&Design)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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