入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類
- エムディエヌコーポレーション (2018年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844367802
作品紹介・あらすじ
井上のきあ最新刊は「入稿データ」の困った! に答えるデータづくりの解説書です。
従来のプロレベルの印刷以外にも、簡易印刷やネット印刷など簡便な選択肢が増えた昨今、
同人誌や個人レベルでもさまざまな印刷物を制作できるようになってきました。
逆にレトロな活版や特殊印刷・加工も人気が上がってきています。
しかし選択肢が増えたぶん、印刷の現場での行き違いや混乱が増えてきてもいます。
本書では、複雑化した印刷の現場を見渡し、できるだけわかりやすく
安全な入稿データが作れるように、さまざまな疑問や解決方法を紹介しています。
印刷所のマニュアルが読み解けない、
いつも思い通りのデータが作れないというアナタにおすすめの一冊です!
感想・レビュー・書評
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DTP初心者向け。入稿時の用語などが丁寧に解説されている。
入稿時に手元にあると、わからないところなどが解消されそう。
いままでなんとなくで捉えていたところが整理されてよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分で入稿データを作る方が持っておくと安心できる一冊。
基本的な知識から少し高度な印刷物まで、多くの知識を得ることができます。 -
全くの初心者ではないけど深くは理解しきれていない新米デザイナーの自分にはぴったり。
丁寧にわかりやすく説明してくれてる。
どのボタンを押してその機能を使うのかも表記があるので、実際に手を動かしながら読むとかなり理解が深まる。
逆に、読むだけではなかなか理解しづらいかも。
仕方ないけど注釈が多すぎて話があちこちにいくし、言葉で説明されただけではイメージがつきにくいので。 -
とてもわかりやすい
不備のある原稿作りがちな人は読むといいかもしれません -
各デザイン本でとりあえず少しだけ解説している印刷との向き合い方をとことん解説。
主にAdobeが基本となる説明だがどれかを触っていれば参考になる。
散文しがちな知識が一冊にまとまっていることに価値あり。 -
イラレの操作方法を、解説するような本は結構多いけど、印刷所に入稿するデータづくりの本は手に取ったことがなかった。
ということで、本書は図表や写真がとても多くて鮮明でわかりやすい。
特にCHAPTER4の「入稿データの保存と書き出し」は、各入稿データ形式ごとに解説されていて、まさに僕にとって永久保存的な内容だったね。