仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2016年8月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844374930
作品紹介・あらすじ
脳のメモ帳「ワーキングメモリ」が集中力のカギを握る!ド忘れ、不注意、勘違い、誤判断を予防しよう。想像以上にいい加減な脳の性質を理解すれば、仕事のやり方は劇的に変わります。
感想・レビュー・書評
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仕事をする上でめちゃくちゃ大切な考え方を教えてもらった。
特に、注意力に上限があるって考え方はかなり役立つ。
根性とか、精神論は嫌いだったけど、自分が無意識にそういう発想で仕事をこなそうとしていたと気付いた。
「マルチタスクが苦手」「ケアレスミスが多い」
という人には必読の一冊!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
またもや自己啓発系
仕事前に斜め読みのつもりで読み始めたら、しっかり読んでしまった。
脳の特性を軸にした、得意なこと苦手なことを、具体的な事例とともに解説
アテンションを減らして集中
意識の矢印を相手に向けた傾聴
速い思考に惑わされず、事実を元に判断する
について丁寧に書かれていた。
モヤモヤしていたことが書かれていた本だった。読んでよかった。、 -
仕事のミスはなくならないということを自覚すること
早い思考で判断しているが今までの経験に引っ張られがち
人間のワーキングメモリーは少ないためミスがおきる
数字の覚え方
ア行からワ行までに番号を振る -
超薄っぺらい本
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学んだこと
人は覚えていると思っても覚えていない。
どんなことでも些細なことでもメモを取る。
仕事で教えてもらったこととかをメモして封筒に入れるなどしてまとめておくと良い。
相手も同じこと。
復唱して確認することでコミニュケーションのミスが減る。 -
自分の仕事に特に必要なのは
・チェックリスト(注意漏れをなくす。思い出すという行為でワーキングメモリを圧迫しないようにする)
・相手の記憶に意識の矢印を向ける(ミスを減らすためというより、相手のことをより知ることで信頼関係をつくるために)
集中するためには
ルーチンを決める(考えなくてすむように同じ動きをする)
外部刺激を減らすための場所を選ぶ
「気にしないようにすること」はワーキングメモリのムダづかい
いつ・何をするかを決める
自分の強み、弱み、資源(注意力、ワーキングメモリ、時間、体力)を分析して仕事のやり方を改善していく
コミュニケーションを取るときは「相手の記憶」「相手の内面」に意識の矢印を向ける
相手のことを知るためにはシンプルな質問をする
他人の「評価基準」に敏感になる
復唱してもらうと相手の理解度が分かる
メモを見せながら説明する
「死亡前死因分析」真逆に振って考える
「ジャッジメントミスはなくせない」ということを理解する
自分の判断・考えは変わってもいい -
ビジネス
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内容は良いと思うが、題名とは合っていない。
脳はミスを起こすつくりになっているから、それをどうフォローしていくかという話だった。 -
会社の勉強会で参考にされていた本を読んでみました。
ゾーンと呼ばれる集中している時間を増やすことが、仕事の生産性につながると思いました。仕事をしていると、電話が鳴ったり、依頼されたりと意識が違う方向にいったり、一時的にマルチタスク状態になってしまいますが、切り替えをするためのルーチンを意識しようと思います。私は、コーヒーを毎日入れているので、意識的にゾーンに入る前にはコーヒーを一口飲むようにして、集中するスイッチを入れていきたいです。
営業としては、コミュニケーションミスが起こりやすいと感じました。仕入先さんやお客さんとの問合せ対応は、電話やFAX、メールなどの文章が多いので、説明したと思っても、経験による違いから説明不足になってしまうことがあると学びました。電話の際は、相手の反応に意識を向けて、相手がきちんと理解しているかを確認していきながら話を進めていくのがいいと思いました。
ミスはなくせないという事を受け入れて、ミスが起きた際は、何が違ったのか、なぜ違ったのかを考えて、ミスと付き合っていきたいと思います。