仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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本棚登録 : 794
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374930

作品紹介・あらすじ

脳のメモ帳「ワーキングメモリ」が集中力のカギを握る!ド忘れ、不注意、勘違い、誤判断を予防しよう。想像以上にいい加減な脳の性質を理解すれば、仕事のやり方は劇的に変わります。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事をする上でめちゃくちゃ大切な考え方を教えてもらった。

    特に、注意力に上限があるって考え方はかなり役立つ。

    根性とか、精神論は嫌いだったけど、自分が無意識にそういう発想で仕事をこなそうとしていたと気付いた。


    「マルチタスクが苦手」「ケアレスミスが多い」
    という人には必読の一冊!

  • またもや自己啓発系

    仕事前に斜め読みのつもりで読み始めたら、しっかり読んでしまった。
    脳の特性を軸にした、得意なこと苦手なことを、具体的な事例とともに解説

    アテンションを減らして集中
    意識の矢印を相手に向けた傾聴
    速い思考に惑わされず、事実を元に判断する
    について丁寧に書かれていた。

    モヤモヤしていたことが書かれていた本だった。読んでよかった。、

  • 仕事のミスはなくならないということを自覚すること
    早い思考で判断しているが今までの経験に引っ張られがち
    人間のワーキングメモリーは少ないためミスがおきる
    数字の覚え方
    ア行からワ行までに番号を振る

  • 忘れることが前提であり
    ワーキングメモリーには限界がある。
    メモや心配なことを書きだす
    などで脳の負担を減らす。
    など実践しよう。

  • 超薄っぺらい本

  • 学んだこと

    人は覚えていると思っても覚えていない。
    どんなことでも些細なことでもメモを取る。
    仕事で教えてもらったこととかをメモして封筒に入れるなどしてまとめておくと良い。

    相手も同じこと。
    復唱して確認することでコミニュケーションのミスが減る。

  • 自分の仕事に特に必要なのは
    ・チェックリスト(注意漏れをなくす。思い出すという行為でワーキングメモリを圧迫しないようにする)
    ・相手の記憶に意識の矢印を向ける(ミスを減らすためというより、相手のことをより知ることで信頼関係をつくるために)


    集中するためには
    ルーチンを決める(考えなくてすむように同じ動きをする)
    外部刺激を減らすための場所を選ぶ
    「気にしないようにすること」はワーキングメモリのムダづかい
    いつ・何をするかを決める

    自分の強み、弱み、資源(注意力、ワーキングメモリ、時間、体力)を分析して仕事のやり方を改善していく

    コミュニケーションを取るときは「相手の記憶」「相手の内面」に意識の矢印を向ける
    相手のことを知るためにはシンプルな質問をする
    他人の「評価基準」に敏感になる

    復唱してもらうと相手の理解度が分かる
    メモを見せながら説明する

    「死亡前死因分析」真逆に振って考える

    「ジャッジメントミスはなくせない」ということを理解する
    自分の判断・考えは変わってもいい

  • ビジネス

  • 内容は良いと思うが、題名とは合っていない。
    脳はミスを起こすつくりになっているから、それをどうフォローしていくかという話だった。

  • 会社の勉強会で参考にされていた本を読んでみました。
    ゾーンと呼ばれる集中している時間を増やすことが、仕事の生産性につながると思いました。仕事をしていると、電話が鳴ったり、依頼されたりと意識が違う方向にいったり、一時的にマルチタスク状態になってしまいますが、切り替えをするためのルーチンを意識しようと思います。私は、コーヒーを毎日入れているので、意識的にゾーンに入る前にはコーヒーを一口飲むようにして、集中するスイッチを入れていきたいです。
    営業としては、コミュニケーションミスが起こりやすいと感じました。仕入先さんやお客さんとの問合せ対応は、電話やFAX、メールなどの文章が多いので、説明したと思っても、経験による違いから説明不足になってしまうことがあると学びました。電話の際は、相手の反応に意識を向けて、相手がきちんと理解しているかを確認していきながら話を進めていくのがいいと思いました。
    ミスはなくせないという事を受け入れて、ミスが起きた際は、何が違ったのか、なぜ違ったのかを考えて、ミスと付き合っていきたいと思います。

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著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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