球跡巡り―球史を刻んだ球場跡地を歩く―

著者 :
  • 理工図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844609223

作品紹介・あらすじ

 日本野球機構の公式記録員として34年。一軍公式戦で現役最多となる1395試合のスコアを記した山本勉が、プロ野球の舞台となった後、時代とともに彼方へ消えた55球場を訪ねます。現役時代そこで活躍した選手のほか、審判や関係者、実際に試合を見た観客の声を収録。野球ファンの郷愁をくすぐるとともに、プロ野球史を振り返る貴重な記録にもなっています。
 後半には「記録員コラム」と題して、記録員ならではの視点でプロ野球を分析。二リーグに分立した1950年に、1シーズンだけセ・リーグに存在した「幻の球団」西日本パイレーツにも焦点を当てています。

著者プロフィール

監修:山本勉(やまもと・つとむ)
1953年、神奈川県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。同大学院博士後期課程中退。日本彫刻史専攻。鎌倉国宝館長、半蔵門ミュージアム館長、東京国立博物館名誉館員、清泉女子大学名誉教授。
著書に『日本彫刻史基礎資料集成』鎌倉時代造像銘記篇(共編著、中央公論美術出版)、『鎌倉時代仏師列伝』(共著、吉川弘文館)、『完本 仏像のひみつ』(朝日出版社)、『日本仏像史講義』(平凡社新書)、『運慶大全』(監修、小学館)などがある。

「2024年 『みほとけの推しほとけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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