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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845409136
感想・レビュー・書評
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連続試合出場記録を持つ、衣笠の自伝的小説。入団当時の苦労をしたエピソードから、考え方が書かれていた本。タイトルの「水は岩をも砕く」という言葉が全てを表すような考え方に非常に共感出来る。イチローの本もいいけど、こちらを抑えておきたい一冊。以下抜粋。
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・基本の大切さは銚子の悪い時に分かる。個性的な技術が基本から出発していなかったら、調子を崩した時には返りようがない。
・勝利への執念がない理由は私も知っている。それは君たちはまだ勝つ喜びを知らないからだ」(ルーツ監督)
・スランプの入り口は3つある。
1.心に迷いがあったらいい結果が出ない。
2.技術が狂ったらいい結果が出ない。
3.肉体的に故障したらいい結果が出ない。
まさに心技体だ。
・アスタマニャーナ(スペイン語で、明日はきっといい日になりますように)
・練習の中でもなにが楽しいのか知っているのといないのでは、身につく実力には大きな差が生まれるのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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