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- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845701223
感想・レビュー・書評
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学生時代に好きな人から貰った本。プレゼント交換会のような機会にだったような。
装丁が素晴らしく、お洒落なので、なかなか読めなかったのだが、Fitzgeraldと関わりある人が主人公なので、手をつけてみた。
バブルの頃に出版され、経済的に恵まれた人が優雅に暮らす話と思いきや、誰だって優雅に暮らせるではないか、というお話。簡単に、とはいきませんがね、って誰に言っているのだろう。
「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである」 (吉田健一)に通じます。
僕にとってはPizzicato Fiveの歌詞なのは内緒です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018年3月18日紹介されました!
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500 みちくさ
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まずもってタイトルと装丁が素敵すぎる!
そして、予備知識が全くないにも関わらず、この文章の中のマーフィ夫婦とフィッツジェラルド夫婦にはすごく惹かれる。
あれだけ優雅な暮らしをしていたマーフィにとって、優雅な生活は復讐にはならなかったというのは何という悲劇だろう。
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