- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845815791
感想・レビュー・書評
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ただただ悲しいお話です。グロ表現は、まあ、ね。
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今まで読んだ中でここまでページめくる手がつらかった作品はないです
日野先生の中で最高傑作だとおもいます -
ただただ悲しくて泣けるというのも珍しい。
調べてみたらギニーピッグの監督なのね! -
可愛いモノや明るいモノ、強いモノや綺麗なモノ、
その対極にあります。トラウマになります。
ですが、物凄い引力です。 -
頭の弱い蔵六は絵を描くことだけが楽しみだったが、貧乏で絵の具など買えるわけもない。いつかあらゆる色で絵を描きたいと思っていた。ある日、蔵六は全身から七色の膿を出す奇病に罹る。奇病に冒された蔵六を疎んだ村人と家族は蔵六を村外れの沼小屋に閉じ込める。蔵六は湿っぽい小屋の中で一日中、全身から噴出す七色の膿で絵を描きつづけるのだった…。
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この頃の日野先生の作品は非常にファンタジー性が強く
文学的で素晴らしいです^^
蔵六の奇病と一緒に収録されている作品もかなり
泣けておすすめです!ホラーなのに泣けるなんて
日野日出志先生の漫画だけです!!! -
エグい。ポエジーな情景なのに、ひたすらエグい。心理的なリアリティがすごい。
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切なくも気持ち悪い、人で無なくなったものを平気で疎外する、そんな人の心こそホラーを産み出す源だ、と言わんばかりのこの作品。僕が蔵六に会ったら絶叫して逃げ出します。
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一度読むと忘れられない、異様なすごみがあります。ものすごく醜いんだけれど、目の前に色彩がぱっと広がったのを今でも覚えています。