ゴルゴ13 (Volume47) 崩壊第四帝国狼の巣 (SPコミックスコンパクト)

著者 : さいとう・たかを

• リイド社 (2004年10月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2011年9月17日]

【ズトロナス・マリヨ後篇】
世界の宗教事情が分かるエピソード。

【穀物戦争　蟷螂の斧　汚れた金】
藤堂さんが復活するエピソード。
彼の仕掛けが面白いです。前回のエピソードと併せて読むことをお勧めします。

【サタデーナイト・スペシャル】
アメリカの銃社会を皮肉った話。
「証人は消せ…、殺人者の鉄則だ…」
殺されて当然の連中でしたが最期は哀れ。

【崩壊　第四帝国　狼の巣】
ネオナチシリーズの完結編。
ワンマンアーミーというべき大活躍。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年11月20日]

4845825856 　300ｐ　2004・11・30　初版1刷

[kashinkojiさんの感想 · 2006年10月14日]

・ズドロナス・マリヨ（後編）
・穀物戦争　蟷螂の斧　汚れた金（ポリューテッド・ゴールド）
・サタデーナイト・スペシャル
・崩壊　第四帝国　狼の巣　収録

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年（昭和11年）大阪府出身。1955年『空気男爵』（大阪・日の丸文庫刊）でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年４月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」