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- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845833610
感想・レビュー・書評
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侍として守る者、侍として殺す者、どちらの侍も悪党に踊らされる哀しさ。この絵は物語に合いすぎるほどで、傑作の気配
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買ってから気づいたけど「不安の種」の人だ作者。
無実の罪で追っ手をかけられている侍、物辺総二郎とその姪沙絵。江戸へと向かう二人を物辺に両目を潰された剣士、伊藤が追い。藩命を受けた討手達が待ち受ける。討手の外道な攻撃に無関係な血が流れる度に、物辺は涙を流す悪鬼と化して討手達を斬ってゆく。
泣きながら戦う侍vs盲目の狂剣士と聞いてシグルイばりの変態侍バトルを期待してたらけっこう正統派な話だった。全体的に戦闘シーンというか動きのあるシーンがあんまり描かれないので時代物としてはちょっと不満かなー。
中盤から山の民っぽい人が出てきてちょっとテンション上がった。隆慶的に。ていうか甚右衛門だろアレ。
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