- Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845844173
感想・レビュー・書評
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道草さん、校長先生に出会えて良かった。
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精神障害で中学生から入退院を繰り返しているらしい著者。その生活を描いているエッセイ漫画。
若い頃にちばてつや賞をデビュー決まるほどのみちくささんの元の絵はどんなんだったんだろう。そこも興味があるが、ご本人は苦しみながらもとても頑張って暮らしている。これを読んできっと励みになってる人もいると思う。 -
いいマンガ、じつにいいマンガ。よくこれを描いてくれたと感謝しかない。
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なかなかに衝撃的な……。
卯月妙子とか山田花子とか吾妻ひでおよりも年代が近いぶん、来るものがある。 -
まんが
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c
24/3/22再読3.5 -
何度も読んで、読むたび何度も泣けた。自分の子供の時のしんどかった時期とリンクし、そして親となった今、親としての自分と子供との関係にリンクし。なんだかいろんな立場で泣けて仕方ないのだ。
中学生時代の辛い気持ち。友達もいない、自意識が肥大し独りで部屋に籠り音楽ばかり聞く毎日。
『1人は楽だ、なんでもできる。でもなぜ涙が出るのだろう』
強がっても、人との関係に疲れて面倒くさくて逃げたくなっても。やっぱり人が好きでソバニイタイ。痛いほど分かる自分がいる。
ただギューッと抱きしめてもらいたいだけなんだ。きっとそこに言葉はいらない。エンディングに救いある光。キツかった十数年を長い道草をしてたんだと表現する作者に、何度読んでも爽やかな涙を流す。 -
精神病患者の作者が自身の半生を綴った漫画。
自分は他人より劣ってるのではないか?という感覚が痛いほどに伝わってきました。
度重なる不幸にもネガティブながらポジティブに乗り越えていく作者の姿が素晴らしかったです。 -
どん底で読んで、助けてもらいました。ありがとう、道草さん!