- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845850068
感想・レビュー・書評
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向き合って向き合って、悩み抜いてたどり着いた真理。
生きるために必要なこと。
これがほんとのわたしだよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
性的な交わりは人と人との間に特別な連帯感を産む
しかしそれは割と、使い捨てだったりする
使い捨ての性に慣れていない人間が、使い捨ての性を操る人間に引っかかるとたちがわるい
自分を認めてくれる、わかってくれる他人と出会った時って、初めて目を開いた小鳥が一番最初に見たものを親だと思ってしまうのと同じようなもんな気がする
穴から流れ出ちゃう大事なものってなんだろう
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『るなしい』から意志強ワールドにハマっていっています。
私は特別だと思っている、一番特別ではない自意識過剰な女の子たちがザクザク刺さります。
意志強ワールドでは、登場人物たちが性行為に嫌悪感を抱かないのが特徴的です。
そこが怖くて、懸命に一線を引いて覗き見しているように読んでいます。
まだ自分の中で中々昇華されないので、何度も繰り返し思い出し、意志強ワールドを咀嚼していきたいです。 -
意志強ナツ子さんの作品『魔術師A(2017)』を読了。 この作品もここ最近、ずっと気になっていた作品。読んでみたら・・・唯一無二の世界観。 もちのろん、傑作。
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期待が裏切られることにオブセッションがありそう。
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書店で一度見かけたときは表紙の絵柄が「好き!」
読んでみて内容が「好き!」
もう断然好き!
共通するのはふたつの要素。
1、性。
2、私の特別さを認めてくれた人が、実は他の人も認めていた。
これだけで異様な世界の変奏曲が何度も成立している。
女神
KEBAB
まこちゃん式画塾
コリコリ屋さん
魔術師A
呪術師A
日記 -
2017.2.14
ガロ臭。昔からこういう感性の層ってある気がする。
90年代?に内田春菊とかが描いたものよりはドライだし、南Q太の描くようなリアリズムとも違うし、岡崎京子みたいにファッションやポップさを纏ったりはしない。
巻末の作者の日記?が興味深い。
「負のエネルギーは資源」
いい事言う。