自転車屋さんの高橋くん 1 (torch comics)

著者 :
  • リイド社
4.23
  • (56)
  • (55)
  • (19)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 936
感想 : 49
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845860333

作品紹介・あらすじ

強引な年下ヤンキー×人付き合い下手アラサーOL「尊い」「早く結婚して!!」の声、続出♡不器用なふたりのピュアラブストーリー!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最新刊まで一気読み!凪のお暇の凪ちゃんに似ている、他者に合わせることに重きをおくパン子。私も、母として社会人として生きていく上で、自分の言葉を何度のみこんできただろう。パン子程では無いけれど、パン子6〜7割で生きている気がする。そんなパン子を受け止めてくれる髙橋くんの言葉や行動に、私まで心が洗われました。

  • 自転車で通勤する朋子さんと自転車屋さんの高橋くんのほのぼのボーイミーツガールな物語

    〇一見無愛想ヤンキーな高橋くんが、全国の娘さんのハートを撃ちぬくぜ
    優しいなあ、ぶっきらぼうかつ不器用そうだけど
    〇雰囲気を見極めつつきちんと“同意”も意識しとるところが好ましい
    〇「忘れた」に萌えた
    〇朋子さんも、ふにゃりな感じを見せながら実は芯がある

  • パン屋さんに置いてあった「cycle」というフリーペーパーの記事を見て購入。
    パン子と高橋くん。こんな出会いも良いなと思いながら楽しい読書時間を過ごさせてもらいました。
    フリーペーパーに作者のインタビューが載っていましたが、「人は自分のことを大事にしてくれる人と一緒にるべきなんだと思いながら描いています。必ずしも自分の家族にしばられなくてもいいし、もっと自分を大事にできる環境を作ってほしい。」と紙面で想いを語られていました。
    素敵な漫画なので続けて読んでいこうと思います。

  • 人に気を使いながら過ごしてしまう三十路OLパン子と、
    ちょっと強引で朴訥なヤンキー青年高橋くん。
    それぞれに人との距離感が不器用なふたりの、
    じんわり幸せな気分になる心のふれあい。
    高橋くんの、不器用なのに絶妙な距離の取り方が
    心が弱っているときには何かとグッと来ます。
    (読んでる僕は若くも女子でもないのに…w)
    ふたり以外のキャラクター造形が
    割とステレオタイプちっくなのが少々気にはなりますが、
    ドラマの優しさに引きこまれます。先が楽しみです。
    舞台が大都市ではなく、方言が飛び交うのも魅力です。

  • ちょっと苦しくなったときに読み返す大切な作品。
    飲み会の時 年配の男性からお酌が出来ないと結婚できないよと言われたり、同世代との食事会でも女性が取り分け、お酒が少なくなったらメニューをさっと渡すのが『女子力』と言われモヤモヤしたことがあります。それをどう言葉にすればいいか分からず、また周りの女性は笑みを絶やさず普通に振る舞っているので 自分がおかしいのかと悩んでいた時期があります。作者のTwitterでこの漫画を知って、『てめぇで食いたいだけ取った方がうめぇし』高橋くんの言葉に救われました。
    当時、直ぐにBOOTHで上中巻を購入しました。下巻を待ち侘びていたら 単行本発売のお知らせ!BOOTHとはまたすこし違うストーリー、どちらも楽しいです。

  • 一巻を読むと自転車で通勤したくなります。
    高橋くんが、ともちゃんに
    チョコスナックパンを食べさせるどころが好き

    どうしてチョコパンスナックなのかは
    もう少し後の話に出てきて、ハッとさせられます。

    それだけではなく、
    絶妙に手を差し伸べる高橋くんが
    素敵、ストレートに優しいのだ。
    相手はパン子(ともちゃん)だから
    さらに良いのだ。

    岐阜県が舞台のお話です。

  • 良すぎる。胸が苦しくなった。。。
    久々に漫画でキュンキュンした。

  • 高橋くん、最高。

  • 職場の雰囲気や、ともちゃんの我慢の描写がなんともリアル。

  • すごく好き。
    言いたいことが言えず、自分のせいにしてしまうパン子と自分が少し重なった。
    高橋くんとパン子のこれからが見たい。
    幸せな気持ちになった。

全49件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2013年に「COMICリュウ」の新人発掘企画【登龍門3】に『空に鳴く竜の児』を発表してデビュー。同誌2015年12月号より『鬼娘恋愛禁止令』連載開始。

「2016年 『鬼娘恋愛禁止令①』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松虫あられの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×