映像プロフェッショナル入門: 映画・テレビ現場のクリエ-タ-のために

著者 :
  • フィルムアート社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845904570

作品紹介・あらすじ

テレビ、CM、デジタルシネマ…これを知らないと映画テレビ現場ではやっていけない。現場から生まれた映像制作のポイントを解説。

感想・レビュー・書評

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  • 読むとテレビや映画を観る視点が変わります。

    映像作品を作る上での様々な技法が紹介されており、撮影の仕方(カメラワーク、照明、演者への指導)から編集方法までわかりやすく書かれています。

    これまでにも知識はないながらもカメラワークなどを気にかけながら、映像作品を観てきたつもりでしたが、想像以上に色々な工夫がされていることがわかりました。

    例えば、本書で紹介されている「イマジナリーライン」という言葉は、初めて知りましたが、言われてみれば「なるほど」と目から鱗が落ちる話です。

    イマジナリーライン:
    カメラ前の空間を仕切る想像上の仕切り線。これを意識することによって、鑑賞者が違和感を抱かないようなカメラ割が成立する。特に、画面の左右関係に配慮する。

  • 懲りずにまたこの手の本を借りてみたのだが、この本は
    中途半端な印象だった。プロフェッショナル一歩手前の人が
    読むといいのかも。

  • 勉強のために購入。
    内容は古め。

  • 基礎中の基礎、しかし一番大切

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著者プロフィール

映画監督、早稲田大学名誉教授
繊細で独創的な表現力で知られる映像作家。ハイビジョンを使っての作品制作では世界的な先駆者。ハワイ国際映画祭銀賞、モントルー国際映画祭グランプリなど数多く受賞。パリ、ニューヨーク、LA、東京、などの美術館に作品収蔵。2001年、2005年パリにて安藤紘平回顧展。2018年『日仏友好160周年ジャポニズム2018』プログラミング。東京国際映画祭プログラミングアドバイザー、北京電影学院客員教授、日本映画監督協会国際委員

「2019年 『最高の映画を書くためにあなたが解決しなくてはならないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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