【Amazon.co.jp 限定】ダンスは冒険である―身体の現在形

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  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846018498

作品紹介・あらすじ

長年慶應義塾大学で教鞭を執り、現在、名誉教授である石井達朗は、舞踊評論家として活発に活動している。『朝日新聞』や各種雑誌にダンス評や論考などを発表しているが、インド、アジアなどの祭祀をフィールドワークしており、舞踊のみならずパフォーマンスアートやサーカスにも詳しい。そして独自の視点で「異装のセクシュアリティ」「男装論」など、性も含めた舞台表現、身体表現について論じてきた。
 今回、近年発表したコンテンポラリーダンス、バレエ、パフォーマンス、舞踏、サーカスなどを論じたもの、そして舞踊家などとの対話を一つにまとめた。
 90年代以降、新しいダンスとしてのコンテンポラリーダンスが注目され、舞踏も国際的な評価が高まっているが、まさに「現在」(コンテンポラリー)の身体表現を徹底して論じ、舞踊や身体表現を真摯に追求する視線は、多くの読者、舞踊や身体表現を愛する人たちの強い共感を呼ぶことだろう。

感想・レビュー・書評

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  • 室伏鴻との対談がベスト。
    野蛮な繊細。

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著者プロフィール

 慶應大学卒。舞踊評論家。州立ハワイ大学講師、私立ニューヨーク大学(NYU)演劇科・パフォーマンス研究科研究員、慶應大学教授、愛知県立芸術大学客員教授、お茶の水女子大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て慶應大学名誉教授。舞踊評論のほかに韓国、中国、インド、インドネシアなどの祭祀、伝統舞踊、現代舞踊をフィールドワーク。ジェンダー・セクシュアリティからみる身体文化、サーカス、脱領域のパフォーマンスアートなどについても執筆。

「2020年 『ダンスは冒険である 身体の現在形』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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