新共謀罪の恐怖: 危険な平成の治安維持法

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846117047

作品紹介・あらすじ

「共謀罪」が「テロ等準備罪」と呼び名を変えてまた登場してきた。安倍政権は「東京オリンピック・パラリンピックに向けてのテロ対策として必要」と力説する。だがはたしてそうか?
共謀罪は、複数の人間の「合意そのものが犯罪」になるというもので、被害が起きた犯罪を処罰することを原則とする近代日本の刑事法体系を覆すもので、盗聴・密告・自白偏重による捜査手法を助長させ、政府に都合の悪い団体を恣意的に弾圧できる平成の治安維持法といえる。
本書は、「共謀罪」の成立を阻止してきた専門家による緊急出版!

著者プロフィール

第88代法務大臣
1954年山口県生まれ。1976年大蔵省(現在の財務省)に入省。内閣法制局参事官としても多くの重要法案の整備に関わる。法務大臣として、死刑制度についての国民的議論を呼びかけるとともに、人権委員会設置法案を取りまとめる。また「脱原発ロードマップ第1次提言」と「脱原発基本法案」を取りまとめた。

「2015年 『「リベラル日本」の創生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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