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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784846120092
作品紹介・あらすじ
牛乳は医者や栄養士のあいだで論争の的になりました。非常によい飲みものと思われていた時代もありましたが、研究の結果、牛乳のすすめは再考を迫られました。……乳製品は驚くほど様々な健康問題を引き起こすのです――ベンジャミン・スポック医学博士
牛乳は健康に良いと思われているが本当にそうなのか? 牛乳をめぐる驚くべき真実を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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完全を目指すのは、決して嘘をつかないというレベルと同じ。そこまでいかずとも、なにか感じるものがあれば、週に一度の食生活から変えてみたら?
この、やんわりした姿勢がとても好ましく感じた。
主張に偏りがあるのは否めないとしても、押し付けないこと、ものの見方を提供するという点において、嫌な感じは全くしなかった。食習慣を気にする人がいたら、一読をおすすめしたい。
わたしは朝ドラ影響でこの2年程、牛乳愛好家。しかし、子供の頃は学校給食に苦しめられた。給食牛乳が日本だけではないことは初めて知った。また、ビーガンの和訳が脱搾取であることも、初めて知った。
健康被害の観点ではなく、動物福祉の観点から牛乳の是非を問う本作に出会えたのは、牛乳愛好家にとって貴重な経験だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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