八ッ場ダムと倉渕ダム

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  • 緑風出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846120191

作品紹介・あらすじ

敗戦直後に計画された群馬県の八ッ場ダムは、時代が変わり、ダムの必要性が無くなり、民主党が建設中止を掲げ総選挙で政権を獲得しながらも、国の河川行政を転換できず河川官僚の陥穽にはまり、安倍政権によって完成されてしまった。一方、倉渕ダムは、地域住民主導で闘った結果、ダム建設を止められた。何が違い、何が間違っていたのか? 民主党はなぜ挫折したのか? そして今、「八ッ場ダムが台風の豪雨から首都圏の水害を守った」とのフェイクニュースがまき散らされている。
 本書は八ッ場ダムと倉渕ダムの歴史的顛末を追い、流域住民主体の流域治水への転換を考える。(2020.10)

著者プロフィール

1956年群馬県生まれ。早稲田大学法学部卒。地方自治ジャーナリスト。
主著に『地方議会を再生する』(集英社新書)、『奇跡の村 地方は人で再生する』(集英社新書)、『反骨の市町村――国に頼るからバカを見る』(講談社)、『トンデモ地方議員の問題』(ディスカヴァー携書)、『長野オリンピック騒動記』(草思社)など。

「2018年 『清流に殉じた漁協組合長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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