おニャン子クラブ&ソロデビュー レコジャケOTAKARAファイル

著者 : 草野直樹

• 鹿砦社 (2010年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[秋山一也さんの感想 · 2012年3月15日]

もろリアルタイムで見ていた世代なので、ただただ懐かしいの一言です。
なけなしのおこづかいで、どれを買って、どれを諦めようか、あんなに悩んだことがないぐらいに、当時は夢中になっていました。
ちょうどレコードからＣＤに移行していた時期でした。

３０代はＡＫＢ４８、２０代はモーニング娘。、１０代はおニャン子クラブと、平成のアイドルももちろんいいですが、オヤジ世代の自分には、昭和のアイドルほど勝るものはありません。その中でもおニャン子クラブほど、心に響いたグループはありません。自分にとってはまさに、最初のテレビの中のアイドルでした。

ちなみに、自分は会員番号１８番に夢中で、画面どこにいても、目でずっと追っていました。いろいろと複雑な経緯がありますが、２５年以上という歳月は本当に感慨深いものがあります。いまや伝説のアイドルグループですね。平成のアイドルにも充分引き継がれています。

Youtubeで時々、こっそり視聴しています。いい時代になりました。
この本を脇に置いて、ちょっとした青春の一時を味わっています。