- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847013218
作品紹介・あらすじ
ハーブの香りに包まれる愛。冷たい銃口を突きつけられる愛。女の心が、二つの間を揺れ動く…。野島伸司が描く男と女、と男の究極の愛のかたち。
感想・レビュー・書評
-
大好き
ドラマの出演者も大好き
レモンバームの恋人、これでレモンバームを知った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマを見ていなかったので全く初めての『美しい人』。
野島伸司さんらしい、ハッピーエンド?という最後だった。
ドラマを見ても本の読んでも、ちょっと切ない終わり方に野島伸司さんらしいと納得しました。
京助の心の美しさは本当に素敵で、ドラマでは田村正和さんが演じてたのいうのもピッタリだと思いました。
この作品、本→ドラマじゃなくドラマ→本になっていて、あたし自身はもし先にドラマを見ていたら本を読んだかなぁ?と。
基本、映画でもドラマでも映像を見ちゃうとイメージが付きすぎるから、映像より先に本を読みたくなる。
本を読んでから映像っていうのはアリなのだけれど。
あたしだけかな?
ともかく、はらはらドキドキ素敵な作品でした。 -
レビューを見ると評価は分かれるみたいだけど、個人的にはすごく好きな作品。
最愛の人を飛行機事故で失い、残された娘と二人暮らしの形成外科医。
そこにやってきた、人生をやり直したいという女性。
夫のDVから逃れるために全く別人の顔に変えて欲しいと頼まれ、亡き妻の顔に似せる手術をしてしまう。そして、自分が作り出した、愛する妻と同じ顔を持つ女性に少しずつ魅せられていく。女性の方も、これまでの人生とは違う、医師との穏やかな暮らしに惹かれ始める。しかし、偽りの関係に心の隙間は思うように埋まらない。そこへDV夫が妻を取り戻しに来る。
「外見」、「性格」、「お金」、「優しさ」、「燃えるような情熱」、「安定」。
登場人物の男性は、結婚や恋愛に求める様々な要素を持っている。
何を選び、誰と一緒になるのが幸せなのか。
愛とは何を求め、感じるものなのか。
読み応えのある1冊だと思います。 -
本を読むというよりは脚本を読んでいるような感じ。ドラマを本にしたものなのかな?
-
たま~に読みたくなる野島伸司さん。「スヌスムムリクの恋人」は超えないけれど、野島ワールドはやはり好き。
ハーブを育てる整形外科医、なんて田村さんでなければサマにならないだろうという設定も悪くないと思う。 -
これは、もともとドラマだったようですな。
内容はというと、
うーん。
描写が妙にコギレイな感じでまとまっておりますな。
展開は急で無理が有るような感じがして
ちょっと薄っぺらい感じは否めませんでしたわ。
この本の核になる「愛」についても然り。
内容的にはもっと面白くなるような感じは
するのに、残念。
ドラマ→本
ってこんな感じになっちゃうのかな。。。 -
人を思う気持ちの大切さ、愛の強さがとても伝わる。ただ苦しむ人が多すぎる。最後も悲しい。好きな話ではあるんだけど、すっきりは出来なかった。
-
ここには書ききれないでしょうw
-
初めて読んだ野島伸司の本。ドラマチックです。愛って・・・