しあわせな仕事の見つけ方、つくり方 ~共感・応援の時代の仕事道~ (ワニプラス)
- ワニブックス (2010年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847019432
作品紹介・あらすじ
回り道、八方ふさがり、転職…を経てチャンスをつかんだ人たち。「BtoF」(Business to Fan)の時代がやってきた。共感し、応援したくなる仕事。
感想・レビュー・書評
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この本の中で紹介されている方は、仕事を楽しんでいます。
自分のやりたいことが見つかったら、やりぬいて成功しています。
それが、社会貢献にもつながっています。
感動する話も多く書かれています。
これからの時代の仕事に対する向き合い方のヒントになる内容だと思います。大企業に勤めるサラリーマンが安泰とは言えない時代だからこそ、本書の内容は、感銘を受けます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分自身が楽しいと自信をもてる仕事で、なおかつ人の役に立つこと=天職 なのだと思う。
自分自身今未経験の業種に飛び込もうとしているけど、そこで大変だけどやりがいを持って働ける仕事がしたいと心から思えるような内容だった。目の前の仕事をひたすら取り組むのはもちろん大事だけど、同時にその意味や繋がる先を考え続けることが大事だと感じた。小さなきっかけを積み重ねて、自分が生涯やっていたいと思える仕事ができると思うから。
思えば芸能人の本でも啓発本でも、著者は常に考え続けて、今の自信を持った自分(人に発信できる状態)になっている。
自分も直感を信じて、試行錯誤しながら日々をがむしゃらに積み上げて、心から楽しいと思える仕事に繋げていきたい。
社会貢献のために新事業を、趣味を仕事に、別業種の経験が生きて、自分の身近な人のために…それぞれの経路で、「幸せな仕事」を見つけた方々の経験や信念を読むことができ、自分にとって新たな発見と学びになった。
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日本の福祉は誰もが不十分であることを分かっているのに、一向に改善されない。現状を打破するアイデアや価値観がいつまでも生まれない。それは経済的に成り立たないから。だったら成り立つ経営モデルを作ればいい。
→今まで経済学の意味がわかってなかったけど、こういうところに繋がるんだなって思った。
ニーズがあるところにビジネスチャンスがある -
”機縁奇妙の久米さんの他、次の方々が登場。
・NPO法人「フローレンス」代表理事・駒崎弘樹さん
・戦国ブランドもののふ主宰・田中秀樹さん
・日本メディアアート協会代表・竹本明子さん
・明晴学園理事・玉田さとみさん
・横浜アートプロジェクト代表・榎田竜路さん
・小布施町立まちとしょテラソ館長・花井裕一郎さん
<読書メモ>
” -
現代社会における仕事の概念は、どんどん変化し続けている。この本では、6名の起業家を紹介すると同時に、今までに無かった仕事の仕組みや働き方についても紹介している。視点を変える、意識を変える、人とつながる・・・そこに、利益だけではない何かを生み出すヒントがある。
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引き続き行動力でエンカレッジさせられた本。尊敬する駒崎さんの話も、あり。
いつもの、引用。
「チャンスに満ちた時代に生きながら、チャレンジする前にあきらめてしまっている社会人が多い。
自己啓発本を読み続けても、動き出さなければ、チャレンジしなければ何もつかめない。」 -
それぞれの体験は面白そうなのに、軽率な解説がそれを台無しにしまっている印象.
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「これからの時代は、B to F」
~Bussiness to Fan~
お客様の奪い合いや、価格低下競争に巻き込まれるのではなく。
お客様も、サービスを提供する側も一緒に喜びを共有するビジネスへ。
そのために大切な3つの要素を
ご自身の体験を皮切りに、久米さんの惚れこんだ人たちの生きざまを通して学ばせてもらうことができます。
天職に、いくつかの仕事を通してたどり着く人もいる。
人生に起こること、すべてが意味のあること。
世の中がワクワクするような「仕事」で、つながりや喜びを体現されている様子から、勇気をもらえます! -
登録日:12/9
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【内容】
これからの時代を「BtoF」(Business to Fan)の時代として、BtoF時代に重要なのは「共感と応援」であるという視点から、共感、応援したくなるような仕事をしている人たちが紹介されている一冊。
登場人物は熱い人が多く、まるごと一冊その人たちが行動の中から見出した名言だらけ。
【感想】
面白かった。「仕事って思いでするものなんだな」と実感した。
この本を読んで思ったのは
・本気で取り組んでいる人には応援者が現れ助けてくれる
この本に出てくる人たちは、強い思いを持って仕事をしていて、壁にぶつかったときには必ず周りの誰かが助けてくれる。
・その道のプロがいい仕事をするとは限らない
この本に出てくる竹本さん、花井さんは最初から「その道のプロ」ではなかった。しかしながらよそ者だから、ほかの道で仕事をしてきたからこそ見える、その道のプロには見えないものがあったりする。
それが成功のカギになってたりするから面白い。
【印象に残った言葉】
「○○したい、○○したい、と言っている人は永遠にやらない。やる人は、実際にやっている人。だから、やっている人しか信用しない」