辞世のうた - 先人たちが残した魂のメッセージ - (ワニブックスPLUS新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847061448

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  • 死を覚悟した人間の美しさ、生き様が閃光を放つ瞬間

  •  田中章義氏は、辞世の歌を究極のタイムカプセルと称しています。「辞世の歌」、2019.2発行、58人の歌の紹介。いくつかを:①つひに行く道とはかねて聞しかど 昨日今日とは思はざりしを(在原業平)②身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂(吉田松陰)③形見とて何か残さむ春は花 夏ほととぎす秋はもみぢ葉(良寛)④いつしかに八十とせ生きてつかの間の 露の命のことはりを知る(柳原白蓮)⑤朝夕に草木を吾の友とせば 心さびしき折ふしもなし(牧野富太郎)

  • 自分が死ぬ時、何を思うだろうか?そしてどんな言葉を残すだろうか。

    何を思えるように生きているだろうか?どんな言葉を残せるように生きているだろうか?と言ったほうが正しいのかもしれない。

    節操のない、そんな生き方の日々。

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著者プロフィール

東京経済大学教授

「1980年 『経営統計学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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