家康クライシス - 天下人の危機回避術 - (ワニブックスPLUS新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847066856

作品紹介・あらすじ

2023大河ドラマ「どうする家康」がさらに面白くなる!
乱世を生き抜いた“最強”徳川家康の最新研究を踏まえて、その生涯と戦略をわかりやすく紹介。
もうダメだ…を繰り返した徳川家康の戦国サクセス・ストーリー!!


家康の人生は波乱に富んだものです。
生命を失いかねない幾多の苦難が何度も襲ってきたのでした。
大河ドラマのタイトルのように「どうする?」と自問することがあったでしょう。
そして、最終的に家康はそうした困難を突破し、天下人として約二百六十年続いた徳川幕府を開きます。
家康はなぜ天下を取ることができたのか?
家康の人生を描いた本書に答えは記されています。――はじめにより

〇目次
第1章 知られざる血塗られた家康前史
第2章 人質から三河国大名への道のり
第3章 強敵・武田信玄にどう立ち向かったのか?
第4章 主君?盟友? 織田信長との関係
第5章 天正十年の徳川家康
第6章 ライバル・豊臣秀吉との対決
第7章 “最強”を決めた関ケ原の戦い
第8章 豊臣家を滅ぼし天下統一へ
終章  徳川家康の国づくり

感想・レビュー・書評

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  • クライシスという割にクライシスしてない気がします。
    いや、実際の所ピンチだらけだったと思うんだけど、著者が冷静過ぎてクライシス感が薄い。
    家康の歴史書としてはしっかりしてると思うけど、「どうする家康」効果を狙いすぎて、タイトル盛りすぎという気がしますね。
    よく考えて生きてるんだよ。だから生き残れた。

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著者プロフィール

1983年生まれ、、兵庫県相生市出身。歴史学者、作家、評論家。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。兵庫県立大学内播磨学研究所研究員・姫路日ノ本短期大学講師・姫路獨協大学講師を歴任。現在、大阪観光大学観光学研究所客員研究員。現代社会の諸問題に歴史学を援用し迫り、解決策を提示する新進気鋭の研究者。
著書に『播磨赤松一族』(新人物往来社)、『あの名将たちの狂気の謎』(中経の文庫)、『教科書には載っていない 大日本帝国の情報戦』『昔とはここまで違う!歴史教科書の新常識』(以上、彩図社)、『龍馬を斬った男 今井信郎伝』『龍虎の生贄 驍将・畠山義就』『小説アドルフ・ヒトラー(全3 巻)』(以上、アルファベータブックス)、共著に『人物で読む太平洋戦争』『大正クロニクル』(以上、世界文化社)、『図説源平合戦のすべてがわかる本』(洋泉社)、『源平合戦「3D立体」地図』『TPPでどうなる?あなたの生活と仕事』『現代日本を操った黒幕たち』(以上、宝島社)、『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック軍師官兵衛』(NHK出版)ほか多数。

「2024年 『明智光秀 その才知、深慮、狡猾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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