チャレンジング・トム - 日本女子バスケを東京五輪銀メダルに導いた魔法の言葉 -

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847071379

作品紹介・あらすじ

東京オリンピックで日本女子バスケを史上初の銀メダルに導いたトム・ホーバス監督が教える、力を最大限引き出す方法。
体格がものをいうバスケットボールで、平均身長が出場12カ国で2番目に低い176センチの日本は強豪国を次々と撃破し決勝に進出。「小さくても勝てる」を実践し、世界を驚かせた。
旋風を巻き起こしたのは、4年前の監督就任時から「金メダルを目指します」と言い続けたトム・ホーバス。オリンピックの試合中には「頭使って!」「ボール強く持って!」「自分を信じて!」と、力強い日本語で情熱的に声をかけ選手を鼓舞し続けて結果を出した。
選手を突き動かしたのは、「シンプル」な言葉と、「ロジカル」な戦術と、圧倒的な「パッション」。バスケに関わる人間や男女にかかわらず、人・組織(チーム)を動かし、結果を出すための、本質のとらえ方、思考法を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • 個人的にはもっと深い内容が書いてあると思ってたから残念。トムのインタビューとかちょっと探して読めばわかることや同じことの繰り返しが多くてうーんと思ってしまった。

    しかし!我が永遠のアイドル大﨑佑佳選手の名前が何回も出てきたことにはテンションが上がった。

    残念と思ったところもあったけど、信念がぶれない人の話を読むのは面白い。

    特に心に残ったのは時間の使い方とリラックスのところ。他のことを考えるようにしないとバスケのことを考えてしまうというのはすごいなと思った。

    時間は平等だからこそ私もぶれない時間の使い方をしていきたいし、そこまで没頭できる何かに出会いたい。

    個人的には宮澤選手の舌打ちのエピソードが好きでした笑

  • トム・ホーバスの強さ、考えをよく理解出来た。

  • イメージ通りすぎて。
    目新しいものはなかった。
    「魔法」では無い。
    それがイイんでしょうけどね。
    言動一致。信頼できるリーダーなのでしょう。
    でも、本としては、
    本人の今までの歩みとか挫折とか、
    その人格が形成された過程に
    スポットを当てても良かったのではと思います。

  • 「信じること」
    「アジャストすること」
    「コミュニケーションをとること」
    この3つがキーワードと思う。

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著者プロフィール

1967年1月31日生まれ。アメリカ・コロラド州出身。203cm。5歳のときにバスケットボールを始める。ワイドフィールド・ハイ・スクール、ペンシルベニア州立大学卒業。大学卒業後、ポルトガルリーグのスポルティングを経て、1990年に日本リーグのトヨタ自動車ペイサーズ(現:アルバルク東京)に入団。5度の得点王や、2年連続の3ポイント王を獲得。1994年にはNBAのアトランタ・ホークスに所属し、2試合に出場した。その後、日本リーグに復帰し、2000年に引退。以後、一般企業を経て、日本のバスケ界発展のために力を尽くす。2017年には女子日本代表ヘッドコーチに就任。東京2020オリンピックバスケットボール女子日本代表ヘッドコーチとして、日本史上初のオリンピック銀メダル獲得に導いた。現在は男子日本代表ヘッドコーチとして活躍。

「2022年 『チャレンジング・トム - 日本女子バスケを東京五輪銀メダルに導いた魔法の言葉 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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