道標 (みちしるべ) - 日本人として生きる -

著者 :
  • ワニブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847071683

作品紹介・あらすじ

子育てから老後まで、与える存在へのささやかな試み―
あなたはお返しの人生を生きていますか?
コロナ後の世界を生き抜く感性とバランス

子供たちに伝えたい、気づきと和の心。
故郷の潤い。人への優しさ。そして惟神【かんながら】の道。新しい生き方の提案

「どんな苦境にあってもおおらかに生きましょう」
馬渕大使”があなたに語りかける、感性に響く、気づきの法則
●人生の準備期間をいかに生きるか/自分でコントロールできるのは今という時間だけ
●「善」の力とは何か? 生まれたての赤ん坊は100%の善なる存在
●日本人のDNAに引き継がれている多様性の精神
●近代民主主義という虚構。日本は「和の民主主義」

日本人本来の生き方とは!

外交官として世界を渡り歩いた後、日本を見つめ直し後世に伝える発信を行う“馬渕大使”。
マスメディアでは報じられない国際情勢の真実を発信することで、
YouTube番組「ひとりがたり」や数々の著作、講演会等で人気を集めています。
「この国のために出来ることは何か」「これから、いかに生きればいいのか」
本書では、私たち普通の日本人が、日常生活の中で出来ることを、語りかけスタイルでお届けします。
大使の言葉は、私たちの希望であり、日本人の道標となってくれるに違いありません。

感想・レビュー・書評

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  • 物質世界と精神的世界、そして目に見えないものの価値。日本に生まれ日本に育った日本人として、いちばん「しっくりくる」ものの考え方。
    親世代の馬渕さんの幼少期に当たり前だったことが、僕らの子ども世代では薄れている。物質的な幸福、それは幸せなことなのか。それだけではない。まさに日本人のための道しるべ!

    わからず屋と戦って勝つ方法。これはみんなにも読んでほしい!

  • 少し前まで何も疑わずにグローバル=進んでいて良いこと、と思っていた自分が恥ずかしい。日本にはもともと惟神の道、古事記の精神という、先人たちが守ってきた素晴らしい教えがあり、これを学び直して、誇りと思うことが自分に必要なことと、学び直しているところ。


    以下。私の解釈も混じったメモ

    第2章 先祖供養が日本の宗教の根幹であり、仏教はこれと共存できたから広まった。キリスト教は共存できないから、日本には根付かない、との話に目から鱗が落ちる思いがした。

    第3章 憲法よりも国体が上、そのことを肌でわかっている国民は憲法学者より賢い!言葉がすべてではない。

    第6章 古事記の精神では、神の上に自然、宇宙がある。キリスト教等の一神教では逆。

    第10章 日本では天皇と国民の間に司会関係の衝突がない。そのような国は日本だけ。権利・義務や、契約といったものは、もともとの日本では不要な概念。

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著者プロフィール

元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、前吉備国際大学客員教授。
1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。
1971年研修先のイギリス·ケンブリッジ大学経済学部卒業。
2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。
同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。
2014年4月より2018年3月まで吉備国際大学客員教授。
著書に『国難の正体』(総和社/新装版:ビジネス社)、
『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ)、
『米中新冷戦の正体一脱中国で日本再生一』(ワニブックス/河添恵子氏との共著)、
『天皇を戴戦くこの国のあり方を問う 新国体論一精神再武装のすすめ』(ビジネス社)、
『国際二ュースの読み方 コロナ危機後の 「未来」 がわかる!』 (マガジンハウス)など多数。
未来ネット 【ひとりがたり 馬渕睦夫】、 チャンネル桜 【桜無門関 馬渕睦夫x水島総】レギュラー出演中。

「2022年 『道標 (みちしるべ) - 日本人として生きる -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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