『 日本製 』

著者 :
  • ワニブックス
4.08
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847082818

作品紹介・あらすじ

―日本全国47都道府県を訪れたことはありますか?― 月刊誌『プラスアクト』の人気連載として、まだまだ知らないことだらけの<日本>を三浦春馬とともに見つめてきた『日本製』が、新たに撮り下ろしとロングインタビューも加え、408ページにも及ぶ超大作として堂々完成。書籍化にあたり三浦自ら日々を振り返り書き添えた直筆コメントや、この本を持って全国を巡りたくなるような構成は必見。約4年間の「日本製」旅における三浦春馬の成長も垣間見られるアルバムのような1冊としても楽しめる。ずっとそばに置いておきたい永久保存版!

感想・レビュー・書評

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  • 出版された当時に買って、ずっと気持ち的に読めないまま置いてあった。せかほしが全世界版だとしたら、こちらは日本版。職人さん達との触れ合いがとても暖かい、メイドインジャパンを巡るインタビューエッセイ?という感じ。「裏・日本製では」スタッフさんからみた無邪気に好きなものが沢山ある三浦春馬が垣間見えるのだが、どうしてもどうして...と思いながらしか読めなかった。来月は久々にせかほしの出演会が再放送されるらしい。大好きな番組だった。

  • 持った時あまりにも重かったのでびっくり。
    それだけ、丁寧に日本の素晴らしさを表現されてる内容。
    どの場に行っても真摯に取材する三浦春馬さん。
    出会った方々達は本当に残念がってるだろうなと思ってしまう。
    本当に彼にとってもいい出会いだったろうし。
    ここには今を生きてる三浦春馬さんがいるって感じられる。
    この先の未来の事もちゃんと考えてた姿をうかがえる。

    すぐ近所まで来られてたんだな。

  • 今年4月5日三浦春馬さん30歳の誕生日に発刊されました。
    20代後半の4年間にわたって
    最先端の科学技術や伝統工芸、
    歴史や風土といった入口を通して日本と
    それぞれに携わる人々に触れる、
    47都道府県すべてを巡る旅。

    人気俳優とは思えないくらい気さくな人柄
    好奇心がいっぱいの素直な質問
    無邪気に感動を表し
    そして夢があって努力する姿。

    でも、文を書き、最後に春馬さんにインタビューした
    鷲頭紀子さんは四年に渡る旅で気づいていたのかもしれません
    彼の中の陰を。

    本人曰く、彼のキャラクターでは「未来を見てつみあげていく」というより
    「今、ぐっと集中する」ということだそう。
    もっと長い目で遠い先を見据えて行けば、
    あの若さで、
    あのルックスで
    たくさん良い仕事を捨てて
    死を選ぶことなどなかったのではないか。
    残念でたまりません。

  • NHKの
    世界はほしいモノにあふれている
    にJUJUと一緒に出演しているのが、
    三浦春馬だ。

    大河ドラマ、直虎で井伊直親を演じていた俳優だ。
    と認識している。

    番組は世界を対象にしているが、本書は国内、
    それも47都道府県。

    ビッシリ詰まったページを見て、ちょっと引いた。

    多分もっと判型の大きなものからの縮刷版なのだろう。

    ちょっとコロナ禍で、体力不足につきしばし積読。

    <追記>
    これを書いた後、少し時間が経過したころに、
    三浦春馬が、他界したことが報道された。
    自死だという。

    世界はほしいモノにあふれてる
    と言う番組で、あれっと思う発言があったと
    小西克哉が言ってたが、具体的に何を指しているのかが
    分からなかった。

    三浦春馬が、次に行きたい国候補が
    番組サイドで選んで紹介した際に、
    積極的に
    行きます
    と言わなかったのが気になる。

    7月30日、
    世界は欲しいモノにあふれている
    は予定通り放送される。

    番組URL

    https://www.nhk.jp/p/sekahoshi/ts/4VZ821WYX1/episode/te/NL46GR54K4/

  • 皆さんの地元のページ開いてみてください。三浦春馬さんは訪れてくれてますか?ここにきてくれたのかと思ったら。なんだかせつなくなりました。
    カラーで写真も豊富なので、良いお値段のする本ですが。旅行が好きな人、今は無理でもこれから行きたいな、せめて本の中でも旅に出ようと言う方にはオススメです。まだまだ知らないことだらけ。この本と出会えたことに感謝を。日本文化ぜひ伝えて欲しいなと思いました。

  • 春馬ぁ〜!
    きっと47都道府県の登場人物、スタッフ、実に多くの人が叫んだに違いない。こんなに純粋に取材をして、絆を繋げて、それでも逝き急がなければならなかったのか。ご冥福をお祈りします。としか言えない。大好きです。

  • お洒落な雰囲気重視の本かと思いきや、ガッチリ取材した本気の日本製の紹介です。
    文章は、ライターさんによるものですが、取材した際の三浦春馬くんの素敵な人柄とキラキラした好奇心、職人さんをリスペクトする姿勢などがとても良く伝わります。それに加えて本人によるコラムと直筆のタイトルが全都道府県すべてにあります。写真は取材している三浦春馬くん中心で、もちろんとてもかっこいいです。
    47都道府県で、取り上げられるモノは一つずつ。取り上げられるモノや場所の選択がいいです。取材の旅で食べたもの、観光したところなど裏話も出てくるので行ってみたくなります。内容ぎゅうぎゅうギッシリの本です。
    日本が誇らしくてますます好きになる、周りの人を尊重して親切でありたいと思う、心が洗われるようなそんな気持ちになります。
    ご冥福をお祈りします。

  • 47都道府県+αを巡る、未来に向けて残したい日本を三浦春馬さんが巡る旅。インタビューに引き込まれ、写真ではっとさせられる。特に群馬が好き。
    モノだけでなく、関わり手の内面とともに人にオススメしたくなる。インタビュアーとしての在り方も伝え続けたい。

  • 図書館に予約を入れてやっとまわって来た本だったけど、手にしてびっくり。
    思った以上にボリューミー。
    全ての都道府県のあれやこれやが割と小さめな字でみっちり書かれているので、正直読み切れる自信が全くなくなってしまい、気になる県だけピックアップして読んだ。
    春馬くんの真面目で素直な人柄がよく現れていて、とてもいい本だとは思うけれど、限られた貸出期間、しかも通勤電車内で読み切るのはメンタル的につらい。
    じっくりのんびり時間をかけて読んだ方がいい本。

  • 47都道府県ごと1つ、時間を取って訪問し、丁寧に記事にして取り上げてある。

    地元の記事を読んだり、まだ行ってないところ、お気に入りのところを探してみて楽しんだ。

    せかほしや、映画の中の三浦春馬さんを思い出しながら。

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