- Amazon.co.jp ・本 (572ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847120312
感想・レビュー・書評
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刑法総論の重要論点の解説本。非常に分かりやすい。学説の引用も多く、詳しい。学説対立の本質がよく分からない人は是非読むべき。
ただ、新司法試験対策としては学説を覚えることは不要なので、自説の理解や、説得力補強という限度で読めばよい。名著です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終的に前田説に引き込まれるなどと言われていて、そのために敬遠する人もいるとか。でも、最終的に著者が前田説をとっていても、その他の学説の説明は十分にされている。基本書の解説本を歌っている通り、基本書には書かれていない学説の考え方の背景や議論の出発点がきっちりと書かれている。理詰めの刑法では、これがありがたい。これを読まない理由がわからない。
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すばらしい。旧版読んだけど新版のプレビュー。新版よもうかな。
備忘録として目次を記載。
1 犯罪論の基礎
2 実行行為論
3 因果関係論
4 法益侵害の危険性
5 法益処分論
6 正当化原理
7 責任能力論
8 故意・錯誤論
9 過失論
10 共犯の因果性
11 一部行為の全部責任の法理
12 共犯の連帯性・個別性
学説の対立をざくざく切ってくれるのがステキ。 -
非常に、非常に、お世話になっています、日々の学習で。メイン論点しか載っていないのだけど、書き方がわかりやすく、じっくりじっくりと読むと深い理解が得られる。ちなみに、サナイさん寄贈です。ありがとう!!
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学者の書いた予備校本。新版が出たので即購入。サクサク読めるし,結構深い部分まで理解できる。オススメ。星6つ。
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若宮先生(この本の著者の講師名)の講義をゲットしたので、併せて購入。
刑法の全論点が原理原則と結びつくのがよく分かります。 -
勉強を始めた頃、修正された構成要件がよくわからず使用。それなりにわかりやすい。
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全然思考できませんでした…