エコカーで100万円得する法

著者 : 清水草一

• セブン&アイ出版 (2018年10月29日発売)

作品紹介・あらすじ

クルマはエコカーに買い換えたほうがいい?買い換えるとしたらプリウス?フィット?それとも、いまのクルマの車検をもう一回通すべき?誰もが車検時に思いとどまる「エコカーへの買い替え」。そのモヤモヤを、日本を代表する自動車ジャーナリストがすっきり解消。

感想・レビュー・書評

[Shizukuさんの感想 · 2012年3月3日]

国産車・外車の所謂「エコカー」を燃費や維持費と共に一台ずつ紹介して比較している本です。
これからエコカー購入を考えている考えている人にはオススメの一冊かもしれませんが、車種を大体絞ってるならその車種の専門書のほうがいいかもしれません。一台一台は割とあっさり書かれているので。

他にも、ハイブリッド、電気自動車、PHV、ガソリン車やディーゼル車それぞれの仕組みや欠点なども載っており、エコカーについての理解を深められます。
エコカーでの省燃費のための運転テクニックなども載ってますが、こちらはおまけ程度です。

[x61616xさんの感想 · 2012年2月7日]

前にはあちゅう（ @ha_chu ）さんが書いてた
車を買うのは田舎者、オタク、ヤンキーって言葉。

ばっちしその『田舎者』にカテゴライズされる富山県民にとって、クルマは必須アイテム。

昨日見たクイズ番組ではなんと
１ヶ月にかかる生活費は
富山県民が堂々の１位らしい（！！）

持ち家率が１位で
家のローンや修繕費にお金がかかるからだとか。

んでもって、
そこでは説明されてなかったけど
クルマも、
その大きな理由じゃないかと思うよね。

購入の代金だけじゃなく、ガソリン、税金、保険、メンテナンス…
とにかくクルマはお金がかかるっ！

でも、クルマがないとどこにも行けない…。

（ジョーキョーに憧れた理由のひとつが
安い電車賃でどこにでも行けるし何でも買えるから！
　ってか、生活費が富山の方がかかるなら、
東京に行かない理由がなくない！？？←脱線）

そんな田舎者の必須アイテム、クルマ。

『タイヤがちゃんと４つついてて、屋根があって動けばいいやー。
　あっ、でも音楽とかも聞けた方がいいよねー。』

程度のワタクシですが、
次に買うならやっぱエコカー！？

と思って手に取った本。


・月に2～3回なら断然レンタカーの方が安価だしエコ！

・同等の車との比較ならハイブリッドがエコだけど、今のより高くするなら製造費や維持費含めてエコじゃなくなる

・エコカーはステイタス

・エコカーは新しいもの好きの消費者心理。楽しい！

・中古車はエコロジー＆エコノミー


新しい発見もいろいろあったけど、
やっぱ車はお金がかかる。。。

乗らない選択をしたいのはやまやまだけど、
コスパと所有力を満たしてくれそうな私の選択としては

フィットシャトルハイブリット…かにゃぁ( ´艸｀)

なぁんて、当分無さそな予定を考えてニヤニヤ…なぁんてことにも使えますよ、この本(笑)

著者プロフィール

クルマ専門誌から一般誌まで執筆を行う、自動車評論家にして大乗フェラーリ教の教祖。近著に「フェラーリの買い方」（竹書房新書）、「月収２０万円台でも買えるフェラーリ購入術」（ネコ・パブリッシング）など。

「2018年 『清水草一の超偏愛クルマ語り』 で使われていた紹介文から引用しています。」