田宮二郎、壮絶!: いざ帰りなん、映画黄金の刻へ

著者 :
  • 清流出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860291723

感想・レビュー・書評

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  •  俳優田宮二郎の誕生から死までの全生涯を見通した評伝だが、著者が松竹のプロデューサーだった人なので、やはり映画時代の叙述が思い入れの深さが伝わる。

  • 895 .初、並、カバスレ、帯な
    2011.7.27.松阪BF

  • 俳優田宮二郎、その人を初めて知りました。生い立ち、映画俳優時代、テレビ俳優への移行期、視聴率という数字との戦い、噂されるスキャンダル、躁鬱病との戦い、ライフワークとなった「白い巨塔」、そしてなによりも奥様の深い深い愛情。まさしく、人生を生き抜いたのだと思うけど、でもでも、やはりとても惜しいことです。生きてこそ、男の美学を体現して欲しかった。もっともっと生きて欲しかったです。たなぞうでの御紹介本。ありがとうございました。

  • 「タイムショック」「高原へいらっしゃい」が自分の中では印象に残っている田宮さん。「白い巨塔」は、映画もドラマも未見でした。最近、リメイクされたときに、田宮二郎作品が話題になりましたが、その時もなぜかビデオで見てみようという気にはなりませんでした。この本は、松竹のプロデューサーだった著者から見た、田宮さんの全盛期と最期までが描かれています。児玉清さんとほぼ同年代(大学も同窓なんだとか)。もしもご存命ならば・・・と考えてしまいました。

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