おしゃべりなイギリス

著者 :
  • 清流出版
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本棚登録 : 38
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860292089

作品紹介・あらすじ

ロンドンライフの「光」と「影」-おかしくて、やがてしみじみ…。『週刊ジャーニー』で大人気の連載がついに一冊に。駐在員夫人が明かす「素顔のイギリス」。

感想・レビュー・書評

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  • イギリス駐在妻の見た世界。アルマーニのシャツを毎日1回着たら捨てる大富豪の話が印象に残った。

  • ステキなイギリス生活!への憧れをぶった斬る、毒舌本。面白かった。ところどころ、作者の言い回しがあまりすきではないなあと感じるところはあったが、女性に重きをおいている内容が多かったし、全体を通して面白いと思える一冊であった。

    2013.06.06

  • ありがちな、英国のステキ生活を知りたい奥様方のための本ではない。日本人の英国への幻想を粉々にしてくれる、痛快エッセイ。こういう類いの毒舌に憧れちゃう。久々にエッセイで大爆笑。幻想は粉々になるけど、代わりに知る現実の多くには感心。やっぱりそうだよね!?と。

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著者プロフィール

翻訳者・エッセイスト。東京女子大学文理学部卒業。英国在住歴25年。
翻訳書はソルニット『災害ユートピア』、ラトレル『アフガン、たった一人の生還』 (亜紀書房)、スチュワート『戦禍のアフガニスタンを犬と歩く』(白水社)、P・ジンバルドー『男子劣化社会』ゴート『5歳からの哲学』(晶文社)ほか多数。エッセイには『ロンドンはやめられない』(新潮文庫)などがある。

「2023年 『「争い」入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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