最後の日本人

著者 :
  • 清流出版
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本棚登録 : 28
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860292935

作品紹介・あらすじ

潔さ、信念、謙譲…。美しく生きる、25人の「最後の日本人」。

感想・レビュー・書評

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  • p 132 水木しげる 水木さんの幸福論

    1 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない
    2 しないではいられあいことをし続けなさい
    3 他人との比較ではない、あくまでも自分の楽しさを追求すべし
    4 好きの力を信じる
    5 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ
    6 怠け者になりなさい
    7 目に見えない世界を信じる

    p149 伊東四朗
    進歩したいと思う気持ちがないと昨日とおなじにはならない

  • てっきり亡くなった方々の回顧録のようなものかと思ったら、そうでもなくほとんど生きている(!)方々へのインタビュー録。この斎藤さんという書き手がなかなか独特で自分の色を強くだしていて、ちょっと不思議。
    石井好子が読みたくて借りたのだけど、特に新しい発見はなかった。でも気になりつつ手に取ったことのなかった高峰秀子の項は興味深かったし、伊東四朗や戸田奈津子などもなかなか良かったです。

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著者プロフィール

斎藤 明美(さいとう・あけみ):作家。1956年高知県生れ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞を受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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