建築革命: 偽装を超えて「安全」で「美しい」まちへ (KJブックス)
- 建築ジャーナル (2006年12月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860350567
作品紹介・あらすじ
耐震偽造の衝撃的な事件が起きても、誰も動かない。これは国だけでなく、国民の側の「罪」でもある。本書は、政府の法改正に対抗すべく、現在の建築確認制を建築許可制に、建築士を職能者に変えよ、と主張するものである。この改正なくしては第二の姉歯を阻止できないばかりではなく、日本の都市を安全で美しいものにするという国民の悲願は到底達成できない。この改正は、都市に「革命」を起こすだろう。
感想・レビュー・書評
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2008/5
耐震偽装問題をきっかけとして、建築確認行政の問題点とこれからの建築家の役割について述べられている。シンポジウムの内容をもとに文に起こしているので、読み物としては冗長にかんじる部分もある。ただ、理念だけを述べているだけと思われる箇所があるのがもったいない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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