3D踊る肉単

著者 : 原島広至

• エヌ・ティー・エス (2009年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

関節を動かせる!筋の走行がわかる!好きな視点で回転拡大・縮小できる3DCGプログラム!四肢の主な筋の走行を示すモデル入り。

感想・レビュー・書評

[ATEASE DIRECTORさんの感想 · 2010年5月4日]

関節を動かせる!筋の走行がわかる!好きな視点で回転拡大・縮小できる3DCGプログラム!四肢の主な筋の走行を示すモデル入り。 （Amazon.co.jpより）

解剖学のおさらいは定期的にしているので、図書館で借りてみる。本著の素晴らしい点は、ムダな説明文がなく視覚的に骨格や筋肉や神経を覚えることができる。解剖学の学術書は、筋肉をそのまま掲載していることが多いが、本著は各筋肉がイラストで色分けされているので、とてもスッキリ確認できる。筋肉によってはあやふやだった起始・停止部や、動き・作用なども一覧表としてマッピングされている。なかなかいいね。全体的な構造把握をするにはとても有用できそう。この1冊で解剖学はOKとはいかないが、整体師向けレビューツールとしてはいいかも♪

ただ、悲しいかな。図書館では付属のCD-ROMを貸し出していない。恐らくコピーする輩が多いので、著作権保護のために不可にしているのだろうな。うーん。残念・・・。

[ほのしん講座の本棚さんの感想 · 2010年1月3日]

この価格で、この３Ｄｿﾌﾄがついて、しかもテキストは「骨単」｢肉単」「脳単」のダイジェスト版のような内容です。買うしかないでしょ！あ～！もう絶版かな？皆さんいい本は、早く購入しましょうね。
かつて「骨単」のCDROM版もあったのですが、これも絶版ですね。こちらはｿﾌﾄよりもおまけについていた、実物大骨標本のポスターが良かった。パウチして使い倒しています。

[Rengさんの感想 · 2009年5月22日]

なんスか！この面白可笑しくも魅惑的なタイトルは！

著者プロフィール

1966年生まれ。歴史・サイエンスライター、エディトリアル・デザイナー、マルチメディア・クリエイター、3DCG作家。日本3Dプリンター株式会社顧問。個人で請け負っていた家庭教師（高校・大学受験、英数理を指導）の経験や、設計の仕事に携わってきたことによる理工系の知識を活かし、『骨単』はじめ、『肉単』『脳単』『臓単』『ツボ単』など累計60万部を超える「解剖学英単語集シリーズ」（丸善雄松堂）を出版。また、手彩色絵葉書・古地図蒐集家として、NHK「ブラタモリ」にも出演している。

「2023年 『謎解き力養成大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」